2015年1月5日月曜日

 なんだか、凄い回り道したんだけど、ようやくVolumioMPDの使い方が把握できた感じです。

 user "mpd"
  group "audio"

 で、MPDを起動させるのは大間違い って事らしいです。

 MPD自身でcdda://再生可能とヴァージョン情報に出てくるのに、何故CDROMドライブからCDを再生できないのか?と、リッピングスクリプト起こしたり、余計なプロセス起動するgvfsインストールしたりと昨年から試行錯誤してたのですが、rootで起動したらスッキリしました。
 解ってしまえば なんだそんな事か な話ですが。

VolumioでCDROMから直接CDを再生したければ、、、、この潜在需要は有ったと思います。

1.mpc add cdda:// とコマンド打つ
  又は、
  /var/lib/mpd/playlists に、内容が cdda:// と一行書かれたXXXXX.m3uなファイル置く。

2./etc/mpd.conf の
 user "mpd"
  group "audio"
 を、
 user "root"
  group "root"
 と、どちらもrootに変更、再起動。

3.注意事項として、ブラウザのGUIでPlaybackの変更、更新しない。
  変更したならば、2番を再度実行。

4.ディスク掛替後のデータ更新不要。再生停止してejectして、再生すれば勝手に読み直しする。

5.dmesg |grep usb でUSB-CDROM認識できてるか確認できます。

6.もう一つの解決法として、
  chmod 666 /dev/sr0
   を実行。誰でも読み書きできるパーミッションにすればOK。
  /etc/rc.local に追加すればスマートか。これならGUIでPlayback更新しても問題無し。

 
 MPDでCD直接再生するには ってHow to 検索すると、1番のmpc add cdda:// は出てくるんだけど、2番事項は気がつかなかったなぁ。或は/dev/sr0のパーミッション見とけとか。 

 先日のCD再生用gvfsインストール済みは、そのまま置いときます。
 Volumio1.51Pi-CDdirectPlay_FSLED.zipです。
 こいつのレゾンデトールは曲ごとに分割される事。
 でも、今のところリブートして掛替状態で、ディスク掛替はスクリプト起こさないとムリって事とか、曲の変わり目プチノイズとか、ネガティブ要素残ってます。
 アンマウントのやり方も分かったけど、進化させる必要無いですね。

 mpc add cdda:// で再生のデメリットは、CD1枚分を、丸ごと1曲として扱います。
 でも、プリフェッチでプチノイズ発生しないし、無駄プロセス走らないし、で快適です。
 /etc/mpd.conf書換えて、Playlist置いたヤツは、特に用意しなくて良いよね。
 変更できる人じゃないと、運用できないですし。
 Volumio1.51Pi-FSLED.zip の/etc/mpc.conf か、/etc/rc.localを変更して使ってください。
 この仔は吊るしのVolumio1.51-Pi.imgにパイソンスクリプト入れただけの状態です。
 ejectくらいはインストールしておいてもいいと思います。
 トレイの開け閉め、倍速数設定とか便利です。

 ソフトウェアダウンロード

 MPDのルート権限起動、或は/dev/sr0のALLパーミション
 皆様、是非、お試しください。cdda://でCDリッピング無し再生便利です。

 raspi-configでクロックアップってのも、なかなか魅力あります。
 プロセスに余裕ができるのがいいみたいです。


PS.
 逓倍基板の在庫は70枚程あります。NB3N2302チップが現在、在庫切れ。
 チップ付きのでのご注文は、入荷次第発送となります。

 救済基板も残り有りますが、古いマイコン無しFN1242A基板向けな需要はもう無いだろうと思ってます。

 タンデム基板は一次720枚、二次300枚と起こしたのですが、すべて完売です。
 2次募集でジッタークリーニング基板の問合せいただいた方いらっしゃいましたがごめんなさい。
 生基板残ってないのです。皆様ありがとうございました。

 三次ロットに期待されておられる方いらっしゃいましたら、コメント欄に希望枚数とか足跡残してください。

 「FN1242Aチップ無しリフロー品マスタ、スレーブ」「ジッタークリーニング基板リフロー品」は製作不可能ではないので、希望者が多数いらっしゃるようなら追加製作致します。
 FN1242Aチップが何処かから出てくれば話は早いのですが、まぁ無いでしょう。 
 今のところ「ジッタークリーニング基板」は2件のお問い合わせいただいております。
 需要2枚の為に基板起こせないのでごめんなさい。もっと需要が有るならばって事です。

2015年1月2日金曜日

 RaspberryPi+Volumioで、CDをリッピング無しで直接再生 できました。

 あけましておめでとうございます。
 皆様タンデム基板で超ぶっ飛びサウンドな正月をお過ごしでしょうか。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 めんどくさい事しなくていいから直接再生は便利です。
 何よりUSBフラッシュメモリ要らないし。
 でも、まだ、改善の余地が大量にあります。

1. リブートしないとディスク交換できない。->アンマウントがうまく働かない
   ejectコマンドは効くからトレイは開く。
   でもディスク入れ替えても再読み込みしないので、起動時入ってたDisk情報のまま。
   アナログレコード掛替よりは簡単だから我慢するか?

2. ブラウザでPlaybackの変更、更新すると、CD見えなくなります。
   400でマウントされちゃうのでrootしか見えなくなっちゃうんです。
   mpdはroot起動じゃないから設定変えなきゃダメです。
   アップサンプル設定とか変更したら、/etc/mpd.confをエディタで編集が必要。
   user "mpd" を user "root"に
   group "audio" を group "root"に書換えてからリブート

   PHPファイル見たのですが、どこでこれらの行を生成してるか見つかってません。
   見つけた方は一報お願いします。

3. 曲が切り替わる直前に、ポップノイズ入るときが有る。
   /etc/rc.local で、起動時にCD-ROMをマウントしてます。
   その前にejectコマンドで2倍速に限定してるから、8倍速ぐらいが良かったか?
   raspi-configでクロックアップすれば解決するか?
   16384に設定したバッファサイズが大きすぎたか?
   eject -x4 /dev/sr0
      で、4倍限定になります。
   どうやら曲の最後頃に次の曲のプリフェッチやろうとしてディスクアクセスに行き、CPU負荷が増大してポツッって入る感じです。
 
4. Track 1.wavなファイル名表示なので、10曲以上あると1番と2番の間にきて順番入れ替わる。
   CDdirectplayってプレイリスト起こしたので、これで呼び出してください。
   RAMPLAYの下にCDドライブへのリンク張ってますので、RAMPLAYをUPDATEしてからプレイリスト読み込んでください。CDドライブがキュイーンと動くならば、うまくいってます。
   データのアップデートしないと後半の曲を取りこぼします。


 インストールしたソフトは、
 gvfs-bin
 gvfs-fuse
 gvfs-backends
 eject
 です。
 apt-get update
 apt-get install gvfs.......でそれぞれインストール

 このgvfsって、Rasbian->RaspyFi->Volumioの際に削除されたモジュールなんですよね。
 要らないって。GUI環境で使われるモジュールだから、「要らない」判断はご尤もです。
 Volumioの理念に反するのかもしれませんが、使い勝手優先な方針で。

 変更点は、/etc/rc.loca と、/etc/mpd.conf の2ファイルだけです。

 このCDダイレクトプレイのやり方はVolumioじゃなくてもLinuxなMPDに使えるから興味がある方は/etc/rc.local見てください。ぇっこれだけ?って感じのコマンドです。


 今後はリブート無しでディスク交換の模索します。
 逓倍基板のユニバーサルエリアにPLAY,NEXT,PREV,STOP,EJECTボタン並べて完成か?

 需要有るようなのでUPしました。お試し頂いた方は、コメント欄にご感想を。

 ダウンロードbはここからCDdirectplayってやつ