2014年1月30日木曜日

 やっとこさブログを立ち上げることとしました。
 もう秋月在庫も無くなったFN1242Aですが、当方、只今タンデム基板製作中です。

 1月2日にasoyaji様のブログ「PCで音楽」コメントで発表したら、何時の間にか60名様以上のオファーで驚いております。
 当初の作成予定数が60枚だったので、上方修正せねばなりませぬ。
 皆様ありがとうございます。

まもなく試作基板3号のパターンレイアウトが終わります。
これから魔改造iModelaで削り出して、組み立てて、動作検証。
検証できたら基板工場に発注との流れとなります。

基板は基本3通りの使い方が出来ます。
実装部品数が異なりますので、頒布価格も番号順にアップします。

1.スレーブモード基板 後段載せ

  FN1242Aを、センター、ライトで2個載せます。
  マスター基板から出力される
  DSDCLK DSDL DSDR DSDL_INV DSDR_INV MCLK MUTE_H(オープンドレイン)
  で常時DSD再生します。
  デュアルモノで鳴らしても、シングルパラで鳴らしてもOK。
  マスタ基板の後段と、4個でデュアルパラ接続再生もOKです。

2.ジッタークリーニング基板 入力段載せ

  FN1242Aは実装しません。
 192kHz128fsが最大となります。マスタクロックは22/24MHzに対応します。
 アイソレータチップを介して入力されたIIS信号を、Si5317による強力なジッタークリーニング
 機能でリクロック(PATPENDING)してから出力します。
 他の基板ビルダーさんが、なんで誰もこれやらないのか謎なんだよな。
 この出力端子配列はエレアトP2D等と互換にしています。
 マスタクロックだけではなく、ビットクロック、LRクロック、シリアルデータ、全てジッターレスで
 出力されます。
 本出力をアイソレータチップ経由でDACに接続しないでください。基本直結で。
 アイソレータチップでジッタが付加されますので意味をなしません。
 効果が一目で解るFFT波形は動作検証後に改めて公開します。
 
3.マスタモード基板 全部載せ

  FN1242Aをレフト、センタ、ライトで、3個載せます。
  基本設定は レフトでPCM/DSD_P2D センタとライトでDSDデュアルモノ
  派生設定は、レフトとセンタでPCM/DSD_P2Dデュアルモノ再生、ライトでDSDシングル
  他には     レフト、センタ、ライトの3個でPCM/DSDパラ接続 
  他には    レフトでPCM/DSD_P2D センタとライトでDSDシングルパラ
  レフト、センタの2個だけ搭載で、P2D&DSDとか、PCMDSDデュアルモノもOKです。

  FN1242Aをレフト1個だけ実装でもP2D機能、PCM/DSD再生をお楽しみいただけます。
  
2番はマスタクロック22/24MHzに限られるのであまり需要が無いかもしれませんが、
1242を実装しないので、1242ユーザでない方もお楽しみいただけるかと思います。


基板発注前に、皆さまから希望構成、希望枚数を募ろうと思います。 

頒布希望な方は混ざると危険なので、当ブログではなくasoyaji様のブログ
「PCで音楽」にコメントを。

http://asoyaji.blogspot.jp/2013/12/fn1242adsd.html?showComment=1389018348588#c6515128318929186383



1 件のコメント:

  1. ようやく立ち上がりましたね。
    基板も試作の最終段階で、まもなく発注とのこと。
    申し込みも60を超えたようで、期待が高まってます。
    申込は当面、当方ブログのコメントでOKです。

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