ご無沙汰しております。2年ぶりの更新です。
フルエンシー8Xオーバーサンプリング ノンFIR WAV/FLACプレーヤー作りました。所謂シリコンオーディオプレーヤであり、基板上のボタンで再生操作するので、ネットワークに接続とかは有りません。
RasPiのVolumioでタンデム基板鳴らしてましたが、MPDのFIR入った192アップサンプリングでDSD512を聴いていた訳です。
この音は大迫力ではあるのですが、やはり物足りない。
嫌気がさしたので、FIR無しなフルエンシー補完でオーバーサンプリングな再生機を造って音を出してみました。
これが大成功!
ホワイトノイズをMPDで
アップサンプリング再生すると、21kHzでバッサリ切れてましたが、44kHzまでなだらかにだら下がりな特性が得られました。
これがフルエンシー補完だって感じです。
PCM384の解像度になると、DSD512とはまた違った迫力で迫ってきますね。8Xで動かせて本当に良かったです。
タンデム基板でDSD512を聴くには、「ラズパイと逓倍基板をお使いください」
「MPDの設定で192にアップサンプリングしてください」としていましたが、
「今までのはごめんなさい。本当のDSD512はこれです。」と言える再生機ができました。ラズパイとamaneroを、本フルエンシープレーヤに取り替えてください。
USBメモリ、マイクロSDHCカード、両方にFAT32フォーマットで対応します。
対応ビット数は、WAV 16,24,32ビット。 FLAC 16,24ビット(libFLAC1.31)。
WAV 44.1、88.2、176.4を、8倍、4倍、2倍の352.8kHzに。
WAV 48、96、192を8倍、4倍、2倍の384kHzにオーバーサンプリングしてIISを出力します。
FLACは、低圧縮変換ファイルでは2倍か4倍か8倍に。高圧縮では2倍にオーバーサンプリングします。ブロックサイズが4608だと等倍です。FLAC変換オプションで、-2以下が低圧縮、-3以上が高圧縮です。
-b 1024なオプション付けてブロックサイズを1024でFLAC生成すると、8倍まで対応します。
44.1は88.2(高圧縮)か176.4(低圧縮)。
88.2は176.4(高圧縮)か352.8(低圧縮)。
176.4は圧縮モード関係なく2倍の352.8kHz。48k系も同様です。
USBメモリ、マイクロSDHCカード内の、最大で512曲を登録し、再生します。
一つのディレクトリ内に最大64ディレクトリ、一つのディレクトリ内に最大255曲置けます。WAV,FLAC混在で構いません。ルートパスには64以上のディレクトリは置けません。
8.3のショートファイル名も、それ以上のロングファイル名も、数字付き8.3ショートに変換されて扱われます。半角スペースは大丈夫です。全角漢字やカナは避けた方がいいです。
/ジャンル名/アーティスト名/アルバム名/00_XXXXXXXXX.wav
な感じで階層管理でOKです。順序はカード上に配置した順に再生なので、単純にディレクトリコピーするとWindowsは名前順にコピーしないので、再生順はバラバラになります。
ファイル並べ替えソフト(keyDESort等)をご使用ください。
MP3非対応なのは、売ろうとするとMP3特許のライセンス費用が必要だからです。
マスタクロックの出力モードは3通り選択できます。
45/48な推奨モード。本モードでは、タンデム基板直結でDSD512を再生できます。
22/24なamanero互換モード。本モードでは、最大192kHzの出力。
90/98なチャレンジャーモード。ES90XXなら、このマスタクロックを受け付けます。
倍率も3通り選択できます。
モード0。フルエンシー補完全くしません。記録された通りの周波数で再生します。
モード1。デフォルト。最大で4倍の192kHzまでオーバーサンプリングします。
モード2。最大で8倍の384kHzまでオーバーサンプリングします。
90/98マスタクロックで、384kHzをFN1242Aに突っ込めば、DSD1024が出るのですが、、、タンデム基板ではムリでした。ノイズが載ってしまいます。
タンデム基板に45/48MHzで384kHzではDSD512までなので、最大192でも充分か、とも思いましたが、モード2をデフォルトとしましたので、352.8/384で再生されます。
タンデム基板に繋がり易いように、FS0,1,2も出ます。周波数インジケータLED回路とかに繋いでいただいても便利です。
フルエンシー補完はフロート32精度で内部計算処理され、出力ビット数が増加します。
補完することで、自然に生じる増加ビットなので、あえて丸めたりはしていません。
ディザリングと言う、ホワイトノイズを混ぜてビット数減らす処理の事ですが、せっかく増えたビット数減らしちゃ勿体無いと判断しました。
8倍時は16→19、24→27、4倍時は16→18、24→26、2倍時は16→17、24→25ビット
64FSなBitCLKで送出されますので、FN1242Aタンデム基板ではなく、32ビット受けできるDACじゃないと勿体無いかもしれません。
基板入荷次第、頒布開始予定です。
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