2014年2月15日土曜日

 1月30日に予告してました、ジッタークリーニング基板入力段載せとしてタンデム基板を使用した場合の、一目で解る効能を公開いたします。

 FFTよりも、アイパターンモードで観た方が、差が判りやすかったのでこちらでお見せします。
 測定器はPicoScope3205A。帯域250MhzX10プローブなので、300mV=3Vです。
 信号源は、Combo384RevF。
 繰り返し同じ軌跡を通った回数が多いほど、濃い色で表わされます。
 Si5317は、BWSEL1:0=HMの91Hz設定です。BWSELはジャンパプラグで設定します。

まずは24MHzのマスタクロックSi8660出たとこ。

24MHzのマスタクロックSi5317出たとこ。

1V立下りでエッジ掛けましたので、どちらも中央は細くなってますが、それ以外の立上り、立下りは、Si5317通過後の方が細くなり、色が濃くなります。ジッタの減少を意味します。

次は192kHzBITCLK Si8660出たとこ。

192kHzBITCLK タンデム基板式ジッタークリーニング回路通過後

192kHzデータ Si8660出たとこ。

192kHzデータ タンデム基板式ジッタークリーニング回路通過後


LRCLKは、192kHzと遅いので、アイパターンモードでは違いを一目でお見せできませんでした。
拡大表示とかしないと差が見えないのです。

本機能は、マスタモード基板は「全部載せ」なので当然搭載されております。
スレーブ基板無限増殖コネクタの信号も、タンデム基板式ジッタークリーニング回路を通過してからスレーブ基板に供給されます。

全ての信号がジッタークリーニングされた、FN1242APCM/DSDが奏でる音にご期待ください。





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