発注基板用レイアウトへの、アートワーク変更実施中なのですが、結構めんどくさいです。
試作基板を魔改造iModelaで削り出すには多少のエラーがあっても、スジ彫り堂謹製BMCタガネで瞬時に回復できますが、発注基板ではエラーは許容されません。
2000を超えるエラーどうしようって感じで進めております。
2個載せに変更となると、皆様の思惑と違ってきてしまったかもしれませんが、コネクタ仕様とか改善されますのでご容赦いただきたく思います。
後段DSDデュアルモノが、スレーブ基板必須となってしまったのは、大変申し訳なく思います。
注文にあたっては、現在は需要数の確認段階です。5~10%大目に発注するにあたっての数量の把握をさせていただいております。
正式な注文は、注文書をエクセルで用意しますので、記入して頂きメール添付で送信頂きます。
3月31日までに注文書を送信いただけましたならば、納品日が4月1日以降となりましても5%消費税で処理可能です。
先日の図とは、設定コネクタが変更となり、設定、接続が容易になりました。
PICの設定が、ジャンパワイヤではなく、ジャンパプラグで出来る様になりました。
実装面積の余裕ができたので、手抜きな引き出し線だったのを、6ピンのジャンパピンに変えました。ジャンパプラグ2個をどちらかに刺します。
水色側に刺せばデュアルモノ。
黄色側に刺せばシングル。
74157からの前段用PCM/DSDを3列引き出しにしました。
以前は1列の並びから、必要な信号を引っ張り出しなさい。
1か所から2本出す必要もあり。間違えないでね な仕様でしたが、
緑色デュアルモノ左
灰色デュアルモノ右
青色シングル
と、3つ並べましたので、各列から安易に個別に繋いでいただけます。
Si5317の、INCDECのボリュームを追加しました。
レンジによっては、ハンチング発生でジッタが悪化する場合があったのですが10kΩのボリュームで適切にフィードバック量を調整可能です。
ご説明していなかったところ。
X2PLLは、前段が441,96の際に使います。192、DSDの場合はスルーにします。
生成DSDが192の場合は、BITCLKを後段にそのまま渡せばDSDCLKになるのですが、441,96の場合は2逓倍の必要があります。
この設定はCombo384や、エレアトUDAではFSLEDな信号が出てますので74138に喰わせれば再生周波数が判ります。
また、マスタクロックが22MHzか24MHzかの判定も必要です。
74138出力0~7と、DSD判別信号でワイヤードNORを組みましたので、24MHZと、192、DSDな位置にジャンパプラグを刺せば、自動判別して適切なマスタクロック、適切なDSDCLKが生成されます。
2個搭載になったタンデム基板は何ができるか?を書いときます。
マスタ基板1枚と、FN1242Aが1個でできること。
1.前段レフトPCM/DSDシングル ライトは載せない(後段用部品は生基板へ転用とか)
マスタ基板1枚と、FN1242Aが2個でできること。
1.前段レフトPCM/DSDシングル 後段ライトDSDシングル
2.前段レフトライトPCM/DSDデュアルモノ 後段DSDはスレーブ基板におまかせ
3.前段レフトライトPCM/DSDシングルパラ 後段DSDはスレーブ基板におまかせ
(3の場合、青コネクタから2本ずつ引き出す必要有です)
マスタ基板1枚と、スレーブ基板1枚、FN1242Aが3個でできること。
1.マスター基板 前段レフトでPCM/DSDシングル ライトは載せない
スレーブ基板 DSDデュアルモノ
2.マスター基板 前段PCM/DSDデュアルモノ 後段DSDはスレーブ基板におまかせ
スレーブ基板 DSDシングル
マスタ基板1枚と、スレーブ基板1枚、生基板1枚、FN1242Aが3個でできること。
1.後段LR独立基板仕様
マスター基板 前段レフトでPCM/DSDシングル ライトは載せない
スレーブ基板 DSD右
生基板 DSD左 (スレーブ基板の部品転用)
マスタ基板1枚と、スレーブ基板1枚、FN1242Aが4個でできること。
1.マスター基板 前段レフトライトPCM/DSDデュアルモノ
スレーブ基板 DSDデュアルモノ
2.マスター基板 前段レフトライトPCM/DSDデュアルモノ
スレーブ基板 DSDシングルパラ
マスタ基板1枚と、スレーブ基板1枚、生基板1枚、FN1242Aが4個でできること。
1.後段LR独立基板仕様
マスター基板 前段レフトライトPCM/DSDデュアルモノ
スレーブ基板 DSD右
生基板 DSD左 (スレーブ基板の部品転用)
マスタ基板1枚と、スレーブ基板2枚、FN1242Aが5個でできること。
1.後段LR独立基板仕様
マスター基板 前段レフトでPCM/DSDシングル ライトは載せない
スレーブ基板1 DSD右 パラ
スレーブ基板2 DSD左 パラ
マスタ基板1枚と、スレーブ基板2枚、FN1242Aが6個でできること。
1.後段LR独立基板仕様
マスター基板 前段レフトライトPCM/DSDデュアルモノ
スレーブ基板1 DSD右 パラ
スレーブ基板2 DSD左 パラ
他にもまだ組み合わせはあります。
ご質問、ご要望、コメントいただけますと幸いです。
注文に関していくつか質問があります。正式注文に関しては、コメント欄に記載した内容と異なってても良いという認識でいいのでしょうか?あと、FN1242注文済みの人に関しては、どのように当人であることを確認するのでしょうか?
返信削除コメント記載数と、正式注文書の記載数が、多少異なっても構いません。
削除でも、マスター2枚をマスター10枚に変更とか、極端な変更はご遠慮いただきたいです。
当人確認は、正式注文書にハンドルネームと住所氏名を記載頂くことでの照合となります。
「他人のハンドルネームを語る奴は居ない」な性善説に基づきます。
申込ぎりぎりの時期なので、asoyaji様のコメント欄に追記されていないリスクを恐れ
返信削除半導体計測屋様のHPにも書かせて頂きました。
半導体計測屋様、asoyaji様
お世話になります。初めて投稿しますUGです。
募集締め切り時期ギリギリの申し出で申し訳ないです。
幸い下名はFN1242Aの手持ちがあります。手持ちのチップを提供すれば、
以下の半導体計測様のご提案は可能でしょうか?
定年過ぎの身ではこういう細かい半田付けは無理と悟りました。
〉部品調達困難な方、組み立て困難な方は、正式注文時に申し出ていただければ当方での調達、
〉組立、検査も代行いたします。
上記が可能なら希望基板枚数は以下です。
1.マスタ基板全部載せ(秘術PIC1個付き) 1枚
2.スレーブ基板2枚
※FN1242A 計6個対応
尚、ご提案可能な場合、代行費用の概算見積もりを頂けたら幸いです。
以上
半導体計測屋様,
返信削除お世話になっております。
1/16にasoyaji様に投稿いたしましたTAKEです。
何度かためしたのですが、追記出来なかったのでこちらにお願いします。
生基板 1枚
生基板+秘術PIC1個付き 3枚
スレーブ基板後載せ 2枚
マスタ基板全部載せ 1枚
よろしくお願いします。
半導体計測屋様
返信削除はじめまして、Hilbeeと申します。
asoyaji様のコメント欄での反応が悪いため、こちらに書かせていただきます。
実は当方、藤原さん32パラ基板を作らないまま持っています。32パラよりもこちら様の企画の方がチップを生かせると思うので、いろいろ実験してみたいです。
つきましては注文量がやや多いですが、よろしくお願いいたします。
1)全部載せ 1枚
2)生基板+秘術PIC 10枚
3)秘術PIC 5個
以上 よろしくお願いいたします。基板の完成を楽しみにしております。
何処かに書いてあるかも知れませんが探せないので確認します。
返信削除COMBO384がデフォだけれどもUDA2にも対応するようにするとかしないとかあったと記憶しますが、F0 - F2のデコード表がCOMBO384とUDA2では異なりますが、これはショートピン差し替えで対応を切り替えられると言うことでしょうか?
あと無限拡張コネクタのピンアサインは3ヶ載せ時代と現在で変わっていませんよね?
以上、宜しく。
>これはショートピン差し替えで対応を切り替えられると言うことでしょうか?
削除全くその通りでございます。
22MHz/24MHzの切替。
BCLK、DSDCLKを2倍するか、しないかを切替ます。
無限増殖コネクタの配列仕様の変更はありません。
えーと、聞きたかったのは
削除ピン1本でCOMBO384とUDA2を切り替えられると言うことでしょ?
22MHz/24MHzの切替、DCLKを2倍/1倍の切替、PCM/DSDの切替を都合ピン3本使って切り替える事も出来るんでしょうけど。
ピン1本でCOMBO384とUDA2が切り替わる、すごい設計はしてません。
削除繋がるのはどっちか一方です。
Combo384繋ぐと、ジャンパの1,3,5,7が24MHzになります。
UDA2でFS2~0繋いだ場合は、同じジャンパの2,4,6,8が24MHzになります。
繋いだDAIに応じて24MHzなところにジャンパプラグ刺してください。
これで周波数完全自動切替に対応します。
ダイオードによる「ワイヤードOR回路」です。正確にはワイヤードNOR。
BCLK X2/X1も同様です。
PCM/DSD切替は、Combo384も、UDA2も、DSD_Hな信号が出てます。
Combo384は刺せば勝手につながるし、UDA2では繋げば完全自動切替です。
FS2~0、DSD_H繋がない場合は、22固定、24固定、X2固定、X1固定を選んでください。
小一時間考えましたがどうもよく分かりません。OR回路をディスクリートで組んであるという処までは分かりましたが、何故同じ物が2セットあるのかと言うのが前から分かりませんで、どうもそれが分かればガラガラと氷解しそうではありますが、どっちにしろ回路図が来れば全て分かることですから、それ迄大人しくしていることにします。お忙しいところをおじゃましました。
削除ワイヤードOR回路の行き先は、Si5317とX2PLLの2か所です。
削除22/24ジャンパと、BITCLKX1X2ジャンパで、ジャンパプラグが刺さる場所は異なります。
それ迄大人しくしているとか言いつつ恐縮ですが、
返信削除ジャンパプラグ(スルーホール 2 x 10)が2セットあって、これは同じ物ではありませんか? もし同じなら1setからSi8660の2入力に2分枝して入れれば良いではないかと思ったのです。そうなっていないでわざわざ2set並んでいる以上同じ物でないはずで何処が違うのだろうかと言うのを2週間前から悩んでいました。それ以外の処は論理回路としては既に理解しているつもりです。
行き先が違うんです。
削除それぞれジャンパプラグはめる位置が違うんです。
だから二つ要るんです。
OK?
not OK.
削除回路図貰ってから追っかけます。少なくともショートピン沢山用意しておく必要性が分かったのが収穫です。余りお手間を取らせて基板のスケジュールに影響を与えると不味いので、これに対するレスは不要です。でわ。
新規質問です。
返信削除Si5317の位相を揃えるのにマイコンなんか使わなくても、INC/DECを使えばOKなんですね。マイコンなんか載せるとジッタに悪影響あるわ、20MHz以上になると標準ロジックが言うこと聞かなくなるわでなんだかなあ、と思っていたんですよね。
> レンジによっては、ハンチング発生でジッタが悪化する場合があったのですが10kΩのボリュームで適切にフィードバック量を調整可能です。
これはオシロで波形をみながらハンチングが出ないように調節するんですか?
>これはオシロで波形をみながらハンチングが出ないように調節するんですか?
返信削除ハンチングすると、再生音はノイズ交じりになるから直ぐわかります。そんな時は絞れば消えます。
毎度、質問です。
返信削除FN1242A 3ヶ載せの時はピンクのピンの処をやりくりする必要ありましたが2ヶ載せの現在はここは弄る必要ないですよね。4ヶのショート抵抗を付ければ前段扱い。付けなければ後段扱いという理解であってますよね?
>2ヶ載せの現在はここは弄る必要ないですよね。
削除不正解!
スレーブ基板は赤とピンク、オレンジとピンクを繋いでください。
>付ければ前段扱い。付けなければ後段扱い
こっちは正解!
ああ、成る程スレーブの時はそこを繋がないとDFFの入力が浮いていますもんね。見落としてました。
削除マスター1ヶ載せで前段の時は青と赤を結ぶんですね。
しっかし、これ相当難易度が高いですね。ハンダ付けも難易度高そうだし。死屍累々たる状況になりそう。面白いといえば面白いですが。
>ハンダ付けも難易度高そうだし。
削除一次試作基板で私もやらかしましたよ。
一か所ついてなくて、DSDがLch鳴らなかった。
気が付くまで回路の引き間違いかと焦りました。
100個以上の部品全部付けるのに6時間でした。
ECHUが1個死亡。
こんな熱弱コンデンサ素人には無理です。
音質には最高ですけどね。
リフロー実装は偉大だと知りました。
> ECHUが1個死亡。
削除MSTC4ですか?これはGND側にあらかじめ予備ハンダしておかないと駄目になるでしょうね。
失礼。ECPUの間違いでした。
削除予備半田あろうが無かろうが、うっかりコテ先が直接触れたら破裂します。
気が付いたら膨れてたって感じです。
リフロー式に下から吸い上げさせるとうまく付きます。