色付き四角がジャンパワイヤ端子です。
スレーブ基板にはセンタとオレンジ、ライトと青、無限コネクタとピンクが載ります。
基本動作として、前段扱いなチップはPCM/DSD再生。
後段扱いなチップは前段で生成されたDSDによる常時DSD再生です。
前段にDSDが入ってきたときは、スルーで後段に渡されます。
LPF+差動合成は4CH用意して、前段の音、後段の音をお楽しみください。
PIC横の黄色がMDL,MDR、水色がMDS。緑色にジャンパワイヤで繋ぎます。
この選択により、レフト、センタが、デュアルモノ動作かシングル動作かが決まります。
どちらに設定しても、レフト、センタからは常時DSD生成データが出力されます。
ライトにはPIC信号は繋がりません。
74157左の灰色が
BCK/DIR DIN/DIL LRCK/DCLK_INV BCK/DIL_INV DIN/DIR_INV PCM_H/DSD_L出力
スレーブ基板無限増殖コネクタ上のピンク色がレフトセンタから生成されたDSDデータ出力
3.3V,DCLK,DIL1,DIR1,DIL2,DIR2,MCLK22/24,MUTE_H,GND
マスタ基板の基本構成が3例ですが、これ以外も可能と思います。
ライト 灰->青
この構成は需要が無いと思いますが、可能なので一応挙げておきます。
まちがえた!ライトはDSD専用だった!PCMは16ビットまでだ。(2月19日更新)
応用構成例1 都合3個 前段シングルPCM/DSD 後段DSDオンリーはスレーブのLR独立にお任せ
マスタ基板 1個載せ
PIC 水->緑
レフト 灰->赤
センタ無し ライト無し
スレーブ基板 1個載せL
PIC 無し レフト無し センタ無し
ライト ピンクのL->青
スレーブ基板 1個載せR
PIC 無し レフト無し センタ無し
ライト ピンクのR->青
応用構成例2 都合4個 前段デュアルモノPCM/DSD 後段DSDオンリーはスレーブ1枚にお任せ
マスタ基板 2個載せ
PIC 黄->緑
レフト 灰のL->赤
センタ 灰のR->オレンジ
ライト 無し
スレーブ基板 2個載せ
PIC無し レフト無し
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのR->青
応用構成例3 都合4個 前段デュアルモノPCM/DSD 後段DSDオンリーはスレーブLR独立にお任せ
マスタ基板 2個載せ
PIC 黄->緑
レフト 灰のL->赤
センタ 灰のR->オレンジ
ライト無し
スレーブ基板 1個載せL
PIC無し レフト無し センタ無し
ライト ピンクのL->青
スレーブ基板 1個載せR
PIC無し レフト無し センタ無し
ライト ピンクのR->青
応用構成例4 都合5個 前段シングルPCM/DSD 後段DSDオンリーはマスタLとスレーブRで水平パラ
マスタ基板 3個載せ 後段はL
PIC 水->緑
レフト 灰->赤
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのL->青
スレーブ基板 2個載せR
PIC無し レフト無し
センタ ピンクのR->オレンジ
ライト ピンクのR->青
応用構成例5 都合5個 前段シングルPCM/DSD 後段DSDオンリーはマスタとスレーブで垂直パラ
マスタ基板 3個載せ
PIC 水->緑
レフト 灰->赤
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのR->青
スレーブ基板 2個載せ
PIC無し レフト無し
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのR->青
応用構成例6 都合6個 前段デュアルモノPCM/DSD 後段DSDオンリーはスレーブでLR独立しかもパラ
マスタ基板 2個載せ
PIC 黄->緑
レフト 灰のL->赤
センタ 灰のR->オレンジ
ライト 無し
スレーブ基板 2個載せL
PIC 無し レフト 無し
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのL->青
スレーブ基板 2個載せR
PIC 無し レフト 無し
センタ ピンクのR->オレンジ
ライト ピンクのR->青
応用構成例7 都合10個~ 前段デュアルモノPCM/DSD 後段DSDオンリーはスレーブでLR独立しかもパラ多重
マスタ基板 2個載せ
PIC 黄->緑
レフト 灰のL->赤
センタ 灰のR->オレンジ
ライト 無し
スレーブ基板 2個載せL 2枚~
PIC 無し レフト 無し
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのL->青
スレーブ基板 2個載せR 2枚~
PIC 無し レフト 無し
センタ ピンクのR->オレンジ
ライト ピンクのR->青
応用構成例7できちんと鳴るかは保証できかねますが、あくまで1例としてです。
本記述の内容確認はしましたが、間違いに気が付いたら都度修正いたします。
こんなのどうかしら?と、ご質問頂ければ可否ご回答いたします。
ご提案内容によっては回路の修正もいたします。
スレーブ基板にはセンタとオレンジ、ライトと青、無限コネクタとピンクが載ります。
Si5317のOUT2は、レフトと外部DACコネクタへ。
OUT1はセンタとライトと無限コネクタに繋いでます。このことから、スレーブ基板はセンタライトの2個載せ限定になりますが、配線繋げば3個載せ可能ではあります。
基本動作として、前段扱いなチップはPCM/DSD再生。
後段扱いなチップは前段で生成されたDSDによる常時DSD再生です。
前段にDSDが入ってきたときは、スルーで後段に渡されます。
LPF+差動合成は4CH用意して、前段の音、後段の音をお楽しみください。
PIC横の黄色がMDL,MDR、水色がMDS。緑色にジャンパワイヤで繋ぎます。
この選択により、レフト、センタが、デュアルモノ動作かシングル動作かが決まります。
どちらに設定しても、レフト、センタからは常時DSD生成データが出力されます。
ライトにはPIC信号は繋がりません。
74157左の灰色が
BCK/DIR DIN/DIL LRCK/DCLK_INV BCK/DIL_INV DIN/DIR_INV PCM_H/DSD_L出力
Combo384、エレアトUDAなPCM/DSDマルチプレクス信号を組み替えて出力します。
レフトセンタライト下の赤色、オレンジ色、青色が各チップへの入力
BCK DIN LRCK FMT1入力
レフトセンタライト下の赤色、オレンジ色、青色が各チップへの入力
BCK DIN LRCK FMT1入力
スレーブ基板無限増殖コネクタ上のピンク色がレフトセンタから生成されたDSDデータ出力
3.3V,DCLK,DIL1,DIR1,DIL2,DIR2,MCLK22/24,MUTE_H,GND
マスタ基板の基本構成が3例ですが、これ以外も可能と思います。
いろいろと考えてみてください。
私が思いもよらなかった構成が、まだまだたくさんあると思います。
基本構成1 3個載せ 前段シングルPCM/DSD、後段デュアルモノDSD スレーブ無し
PIC 水->緑
レフト 灰->赤
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのR->青
基本構成2 3個載せ 前段デュアルモノPCM/DSD 後段シングルDSD スレーブ無し
PIC 黄->緑
レフト 灰のL->赤
センタ 灰のR->オレンジ
ライト ピンク->青
基本構成3 3個載せ 前段シングルトリプルパラPCM/DSD 後段は全てスレーブにお任せ
PIC 水->緑
レフト 灰->赤
センタ 灰->オレンジ
基本構成1 3個載せ 前段シングルPCM/DSD、後段デュアルモノDSD スレーブ無し
PIC 水->緑
レフト 灰->赤
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのR->青
基本構成2 3個載せ 前段デュアルモノPCM/DSD 後段シングルDSD スレーブ無し
PIC 黄->緑
レフト 灰のL->赤
センタ 灰のR->オレンジ
ライト ピンク->青
まちがえた!ライトはDSD専用だった!PCMは16ビットまでだ。(2月19日更新)
応用構成例1 都合3個 前段シングルPCM/DSD 後段DSDオンリーはスレーブのLR独立にお任せ
マスタ基板 1個載せ
PIC 水->緑
レフト 灰->赤
センタ無し ライト無し
スレーブ基板 1個載せL
PIC 無し レフト無し センタ無し
ライト ピンクのL->青
スレーブ基板 1個載せR
PIC 無し レフト無し センタ無し
ライト ピンクのR->青
応用構成例2 都合4個 前段デュアルモノPCM/DSD 後段DSDオンリーはスレーブ1枚にお任せ
マスタ基板 2個載せ
PIC 黄->緑
レフト 灰のL->赤
センタ 灰のR->オレンジ
ライト 無し
スレーブ基板 2個載せ
PIC無し レフト無し
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのR->青
応用構成例3 都合4個 前段デュアルモノPCM/DSD 後段DSDオンリーはスレーブLR独立にお任せ
マスタ基板 2個載せ
PIC 黄->緑
レフト 灰のL->赤
センタ 灰のR->オレンジ
ライト無し
スレーブ基板 1個載せL
PIC無し レフト無し センタ無し
ライト ピンクのL->青
スレーブ基板 1個載せR
PIC無し レフト無し センタ無し
ライト ピンクのR->青
応用構成例4 都合5個 前段シングルPCM/DSD 後段DSDオンリーはマスタLとスレーブRで水平パラ
マスタ基板 3個載せ 後段はL
PIC 水->緑
レフト 灰->赤
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのL->青
スレーブ基板 2個載せR
PIC無し レフト無し
センタ ピンクのR->オレンジ
ライト ピンクのR->青
応用構成例5 都合5個 前段シングルPCM/DSD 後段DSDオンリーはマスタとスレーブで垂直パラ
マスタ基板 3個載せ
PIC 水->緑
レフト 灰->赤
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのR->青
スレーブ基板 2個載せ
PIC無し レフト無し
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのR->青
応用構成例6 都合6個 前段デュアルモノPCM/DSD 後段DSDオンリーはスレーブでLR独立しかもパラ
マスタ基板 2個載せ
PIC 黄->緑
レフト 灰のL->赤
センタ 灰のR->オレンジ
ライト 無し
スレーブ基板 2個載せL
PIC 無し レフト 無し
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのL->青
スレーブ基板 2個載せR
PIC 無し レフト 無し
センタ ピンクのR->オレンジ
ライト ピンクのR->青
応用構成例7 都合10個~ 前段デュアルモノPCM/DSD 後段DSDオンリーはスレーブでLR独立しかもパラ多重
マスタ基板 2個載せ
PIC 黄->緑
レフト 灰のL->赤
センタ 灰のR->オレンジ
ライト 無し
スレーブ基板 2個載せL 2枚~
PIC 無し レフト 無し
センタ ピンクのL->オレンジ
ライト ピンクのL->青
スレーブ基板 2個載せR 2枚~
PIC 無し レフト 無し
センタ ピンクのR->オレンジ
ライト ピンクのR->青
応用構成例7できちんと鳴るかは保証できかねますが、あくまで1例としてです。
本記述の内容確認はしましたが、間違いに気が付いたら都度修正いたします。
こんなのどうかしら?と、ご質問頂ければ可否ご回答いたします。
ご提案内容によっては回路の修正もいたします。
要望です。
返信削除将来、ジッタークリーニング入力段載せ基板をジッタークリーニング専用基板として流用する場合(即ちSi8660やリクロック回路を載せないで使用した場合)やスレーブ基板のSi5317用のパターンの上にSi5317を載せてmclkをタンデムクリーニングする場合を想定した時、Si5317のCKOUT2出力はdisableにしたくなります。この時DBL2_BY入力ピンはオープンにする訳ですが、多分今現在のパターンは強制的にDBL2_BY=GNDになっていると思います。
基板パターンをカッターで削ってオープンに出来る様なパターン余裕を作っておいて頂きたいです。過去にSi5317チップの下でショートしてある基板を使って難儀したことが有ります^^;;
ショートピンを設けたりする必要はありません。余計なものが追加されると特性が悪化するので。
ご想像通り、DBL2_BY=GNDはチップ下で巨大GNDパッドに繋いでます。
削除OUT1と、OUT2には、ダンピング抵抗が繋がってます。
動きっぱなしになりますが、この抵抗をを外して切り離す仕様では、ご満足いただけませんか?
このケースではまさにその『動きっぱなし』を嫌っているので満足ではないのですが回答を見ると基板のパターン的対処は難しそうなので、現物を見てから自分で対処法を考えることにします。最悪、チップのピンを根本から掻き折るという荒技もありますので。
削除Si5317取り付け前の生基板なら、いかようにも対処可能ですので
削除ご検討ください。
魔改造マインド大好きです。
ベリンガのチャンデバ DCX2496 を使って4wayマルチシステムの構成を考えています。
返信削除DCX2496は、最大6ch.なので、2台使って、片側4ch.使用予定です。これを、DSD出力に改造したいのですが、 http://www.geocities.jp/voicecoil80/DCX2496/DCX2496.html の 「3.Digital出力の追加」に書いてあるように、DAC AK4393に入っているSDATA, SCLK, LRCK, MCLK信号を横取りします。SDATA以外の信号は共通なので、片側4ch.構成の場合、合計5本の信号をマスタ基板に送ってやればよいことになります。2個載せで実現できる方法はありますでしょうか? 生基板を追加してもOKです。スレーブ基板を追加すればアナログ出力も取り出せるのでしょうが、手持ちのFN1242Aの数が足りないので、あきらめます。
3wayマルチの場合、DCX2496は1台で済み、マスタ基板に3個載せで、改造する方法はありますか?
MCLKは24MHzみたいだから、Combo384なコネクタに繋げばOK。
削除I2SのSDATAだけ入力段のデマルチプレクサすっとばして
赤、オレンジに直に繋ぐ。SDATAだけアイソレータ通らないことになる。
ジッタクリーニングされてから1242に印加されます。
レフトとセンタからそれぞれ異なる4CHのアナログと生成されたDSD出せます。
更に2CH増やすには、DSDの秘術はライトには入らないから
スレーブ基板に水色からジャンパワイヤ飛ばすか、生基板+PIC手配して
赤かオレンジにI2Sいれる。
もしくは、ライトのML,MD,MCパターンカットして、秘術PIC信号入れれば
マスタ1枚でOK。
でどうでしょうか?
ダメだ。全部の信号アイソレータバイパスしないと
削除アイソレータのTpdで破綻する。
ということで、直接赤とオレンジにI2S入れてください。
アイソレータ通さないでX2PLLにBITCLKも入れてください。
削除これに仕事させないと、441と96で生成DSD鳴らせません。
192限定ならX2PLL要らないです。
半導体計測屋 様、
返信削除早速のご返事ありがとうございます。
4ch. x 2 の場合、マスタ基板が2枚あればOKということですね。SDATAは、アイソレータを変換基板か何かに外付けすれば良さそうですね。
6ch. x 1 の場合に、ライトのML,MD,MCパターンカットして秘術PIC信号を入れるやり方がスマートですが、シリアル制御信号を外してしまうと、PCM 24bitに設定できなくはならないのでしょうか? (秘術PIC信号がどんなものかわからないので)
半導体計測屋 様、
返信削除コメントを書いているうちに、そちらの次のコメントが2つついてしまって順番が逆になっています。DCX2496からの出力はその名のとおり、24/96オンリーです。
半導体計測屋 様、
返信削除秘術PIC信号は、もしかしてシリアル制御信号のリザーブ・ビットに細工をしたものでしょうか? それなら理解できます。
あと、X2PLLとはどのICの入力でしょうか?
御免なさいね。
削除今、3個載せー>2個載せに仕様変更の検討中なのです。
X2PLLは、441、96ではBitCLKを2逓倍する必要性があり、搭載してます。
秘術PICの信号入れないと、P2D機能の生成DSD出ません。
半導体計測屋 様、
返信削除ライトのML,MD,MCは、MD, MC→GND, ML→+3.3V の固定配線になっていて、DSD専用ということですね? マスタ基板が2個載せ専用になると、この質問は無意味になりますが。
>固定配線になっていて、DSD専用ということですね?
削除正解!