BWSEL1:0=HM 91/109Hz設定
24MHz->22MHz変化時のMCLKとMUTE_H
時間軸は200msec/divです。MUTE_Hは、Si5317のLOLロック外れ通知信号より生成してます。
0.2秒以内にロックし、1秒程度でマスタクロックの乱れが収束しています。
この間、ザーとか、ザッといった興醒めノイズは聞こえません。
22MHz->24MHz変化時のMCLKとMUTE_H
こちらは0.4秒間ミュートされ1.4秒でマスタクロックの乱れが収束しています。
この場合も興醒めノイズとは無縁です。
これらの動作条件としては、DAIから出るFSLED2:0と、ミュート信号が必要となります。
DAIからのミュート信号はSi5317のリセットに使用します。
PICで周波数を測定して、、、、なんて高度なプログラムは私には無理でした。
Combo384以外のDAIを繋ぐ際は、御面倒でもFSLEDの3本と、ミュート(ハイアクティブ)も繋いでください。
8種類の動作条件を選択できる回路になってます。
FSLED無い場合は仕方ありません。ジャンパプラグで22か24の固定設定でお楽しみください。
外部DAIからのミュート信号繋がなかった場合は、若干乱れの収束時間が伸びるようです。
24MHz->22MHz変化時のMCLKとMUTE_H 外部ミュート信号無し
こちらは殆ど変りません。
22MHz->24MHz変化時のMCLKとMUTE_H 外部ミュート無し
0.6秒間ロック外れが起きています。
マスタクロックの乱れ収束も1.6秒程に伸びています。
この状態で、プチッってノイズが出ることがありましたが(毎回出るわけではない)、ザーという興醒めノイズの発生にはなりませんのでご安心ください。
Si5317の仕様書を見ると、「各種設定変更したらリセット信号いれなさい」と書かれていますが、無くても周波数変更には追従するので、DAIからのミュート信号は、「必須ではないけど繋いだ方が好ましい」って感じでしょうか。
タンデム基板はFN1242Aアプリケーション基板であることと同時に、Si5317アプリケーション基板としても優れた性能を発揮いたします。
ジッタークリーニング基板として別枠での頒布に踏み切ったのは、FN1242A以外のDACでもお試しいただきたかったからです。
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