2014年8月31日日曜日

 正昭様より、投稿画像とレポートを頂きましたのでご紹介いたします。
 ご感想、ご質問等、コメント欄に「ハンドルネーム等名乗って」書込み願います。

> 正昭 です。
>
>Tandem基板が出来上がりました。
>素晴らしい音に感動し、嬉しさのあまりレポートを書かせて頂きました。
>稚拙な文章ですが御笑覧下さいませ。 
>写真も5枚添付させて頂きます。 
> 
>この様な素晴らしい基板を作って頂いた事に感謝申し上げます。本当に有り難う御座いました。 
> 
> 2014.8.26 正昭
 %%%%%%%%% レポート %%%%%%%%%

「マスタ2個デュアルモノ+スレーブ2個2枚左右独立デュアルモノパラ」を目指し作成していた基板より無事に音が出たので報告させて頂きます。 

1.基板作成
  最初のパスコンを取り付けた時点でアウト!
  26W のセラミック半田ごてでは太刀打ち出来ず、自由に温度管理が出来る「goot PX-601」に換え作業を行いました。
 アース側でない端子に先にハンダ付けを行い、アース側は温度を高くし一気にハンダを付る事、ごく少量のハンダで済ます事、一つの部品を付ける毎に電源端子の導通をチェックしショートしていないことを確認する事等、「ハンダ付けの基本」を思い出しながらの作業でした。
  ショートの確認を怠り、修理のため出来上がった基板の部品を取り替える大変な作業を強いられました!(^_^; 
 蛇足ですが、0.3mm のハンダ を使い、スレーブ回路のパスコンや抵抗、SI5317D、ジッタ回路のパスコンや抵抗、マスタ回路のパスコンや抵抗、最後に残りの IC 、大きいパスコン の順に作業を行うと楽です。
  また、マスタ基板上では 44Ω(22Ω 2 本直列) を入れ、ファインメットビーズを通した線で GND をショートし、スレーブ基板では FN1242 の digital と Analogue の GND を切り離し、ファインメットビーズを通した線で再結線してあります。

 Amaneroとジッタクリーナ

2.基板と電源との接続等
  3 枚の基板は縦に積み重ねています。
 各基板の総ての電源端子にはファインメットビーズを入れてあり、マスタ基板用の電源トランス(ヒータートランス(^_^;)の2回路をジッタ回路とその他の電源とに振り分け、整流回路、秋月TPS7A47基板も分けて、 3.3V を供給しています。
  スレーブ基板の Analogue 回路にはエネループ 6 本と K式 5V レギュレーター、digital 回路にはエネループ 4 本と K式 3.3V レギュレーターを用い 2 枚のスレーブ基板に供給しています。
  また、 スレーブ基板の 16 個の出力端子には 6.8kΩを入れ、K式 No.229 の IV と ヘッドフォンIVC を用い、電流モード動作で音楽を聞いています。
  FN1242の出力端子に電流が流れる事に少々心配はあるのですが、音量調整が簡便であること(トランス式のアッテネーター等購入できるなんて夢でしかありません(^_^;)に利点があると思っています。
  また、マスタ基板上の VR は操作しにくいので多回転ポテンショメータを代わりに入れてあります。勿論、基板との接続は短くしてあります。
  PC との接続は Amanero Combo384 を使用し、 電源は USB ではなく マスタ基板用の電源トランスとは別のトランスにて 5V を 秋月TPS7A47 より供給し、信号回路にはファインメットビーズを入れました。
 さらに、 Amanero と マスタ基板 との間には 「やなさんの Si5317デュアルジッタークリーナー」を入れBCLKとSCLKに含まれるジッターを減らす事を目指しましたが、マスタ基板でアイソレーターを通り効果は 100% ではないかもしれません。(^_^;

ジッタクリーナ


マスタ基板裏面

3.音質について 
 今まで、エトレアさんの UDA基板とP2D基板 に やなさんの Si5317デュアルジッタークリーナー と FN1242A DSD DAC基板( 2 枚使用)と 前述の K式 No.229 を使用していたので、Tandem基板による「左右独立デュアルモノパラ」と同じ構成です。 
 この今までのシステムでは、音が綺麗で絹のような柔らかさに特徴があり、ヘッドフォンで聴いても聴き疲れのない好みの音で、UDA基板とP2D基板が Amanero と マスタ基板代わっただけとも言える Tandem基板システム の音も 同じ傾向の音だと思っていました。
 が、出てきた音にビックリ!! 綺麗で絹のような柔らかさの中に明快で凜とした音色が加わり、静寂さの極まった音です。
  「コンサートで演奏が始まる直前の固唾をのんで皆が待つ静寂さ」ではなく、「無風の闇夜の山中のような静寂さ」の中に 音楽だけが湧き上がってくる ・・・・ ような感じなのです。拙い表現で申し訳ありません。 この静寂さは今まで聞いたことがありません。
 俗に SN比が高いと表現されるのでしょうが、そんな簡単な言葉で表せない特別な静けさに裏打ちされた音なのです。
  FN1242AのフルーエンシーのかかったDSDの音の特色かと思い、スレーブ基板 2 枚を 「やなさんの FN1242A DSD DAC基板( 2 枚使用)」に代えてみましたが、静寂さは出て来ませんでした。出てきたのは「やなさんの DSD基板 の柔らかい綺麗な音」に明快で凜とした音色が加わった音でした。 マスタ基板 1 枚だけでも静寂さは得られなかったから、スレーブ基板に音の秘密があるようです。 是非、マスタ基板とスレーブ基板とをセットで聞くべきです!! 今まで FN1242 を Single、Dual、Quad と試したけれど、Tandem基板を超えるモノはないです。 この静寂さを出すのに大変苦労なさったのではないかと思い、半導体計測屋さんの基板の設計技術力に脱帽です。

スレーブ基板


マスタ基板と多回転ポテンショメータ


4.謝辞
 古い録音の CD にはバイオリンの音が耳に付くものがあり、録音が悪いと思っていましたが、この基板を通して聞くと録音が悪いのではなく DAC が悪いだけだった事が判り、また一つ勉強になりました。有り難う御座います。
  この「Tandem基板」を作って頂いたことに大いに感謝申し上げます。本当に有り難う御座いました。
  最後に蛇足を一つ 「何もないところから形あるものを作り上げる」のは大変な努力が必要だと思います。この努力は賞賛の対象とはなりますが、嘲りの対象にはならないと思っています。
  HP に耳障りな事を書き込む者がいることに腹が立っていたのですが、この様な素晴らしい基板を作る技量もなく、この基板の楽しさを理解できない愚か者と哀れさえ感じます。
 暴言多謝。


2014年8月18日月曜日

 RaspberryPi+Volumio1.4

 これまでに購入したモノということで、RaspberryPi使ってタンデム基板鳴らしてます。
 最初はRaspyFiってOSでしたが、最近はRaspyFiのページを観に行くと、Volumioにリダイレクトに飛ぶようになったのですね。後継機な位置づけなのでしょうか。Volumioってば。
 で、Volumioに更新してみました。
 本家からダウンロードして、ZIP展開してimgにして、SDカードにリストアするだけです。
 リストアは、それ用の書込みソフト使います。

 この仔はとっても良くできていて、RaspyFiのGPIO端子からIISを直出ししてくれます。
 Amaaneroとか、UDAとか、DIYINHKとか、USBなDDC不要となります。
 更に、UPnP とDLNAにも対応。 
 更に、更に、ソフトウエアアップサンプリング機能があって、PCMを全て指定したレートのPCMにリアルタイム変換して出力できます。
 ダウンサンプリングもするので、サンプルレート混在な再生リストでも、常時指定したレートで再生します。SRC_4192_Aな機能をソフトウェアで実現しています。
 USBなDDCだと、この機能使うと音飛びします。GPIOなIISだとCPU負荷が軽いのか、使い物になります。

 デメリットは、、、
 IISの3信号しか出ません。FSLEDな信号有りません。DSD信号出ません。
 でも、どちらも解決策あって、DSD再生以外は何とかなります。

 IISの3信号だけってことで、マスタクロックが無いのです。22MHzとか、44MHzとかなMCLKが。
 これは、BitCLKを4逓倍とか、8逓倍することで解決します。

 FSLEDは無いので、タンデム基板は動作周波数を理解できません。でも、出力のサンプルレートが固定できるので、MSTJP1と、JCJP1の設定も固定してしまえばOKです。

 DSD信号出ないのは仕方ありません。マスタで生成したDSDをスレーブで楽しめばいいのです。

 もう一点注意すべきは、GPIOは5V系です。(9月8日更新 3.3Vの間違いでした)
 でも大丈夫。タンデム基板は基本的には3.3V動作ですが、入力信号のアイソレータ上流は、5Vで受けることもできます。
 JCCN1の2か所に3.3V印加と指定してますが、5V印加でもOKです。

 最近RaspberryPiに、B+という新型ができました。
 USBが4CHに増加!して、LANコネクタと面一配置になり、魅力が増したはずなのですが、、、、、
 CPU電源がリニアレギュからスイッチングに変更になったので、スプリアス激しいです。
 基板自体の全消費電力は減ったみたいです。
 最悪なのが、GPIOの端子が変更されたのでIIS直出しできなくなりました。残念。
 Volumio開発陣が、端子変更したデバイスドライバ出してくれるまで待ちでしょうか。

 じゃぁタンデム基板でどうすればいいの?な具体的な話はまた後日。

2014年8月5日火曜日

 2次ロット受注終了しました。
 ご注文頂いた皆様には、注文内容確認メール返信しております。
 間違いが無いかご確認ください。

 2次ロット受注開始しました。
 2次ロット募集開始予告です。

 今回も、完全受注生産となります。
 今回は、「基板+部品セット」、「ジッタークリーニング実装基板」のご提供はありません。

 前回ご購入できなかった方。再販チップ買えなかった方。この機会を逃さぬようご注目ください。
 1.数量制限無し
 2.数量制限無し一部応募制限付き
 3.数量&応募制限付き
 の3本立てです。

 受注開始時刻は8月10日 日曜日昼12:30(JST)とします。12:29着信は無効です。

 受注締切時刻は8月17日 日曜日昼12:30(JST)とします。12:31着信は無効です。
 基板屋さんが、盆休みになるので、受付期間変更しました。(8月6日更新)

 数量&応募制限付き基板は、先着順で予定数量達成時点で受け付け終了となります。
 受付終了時点から、受付終了発表、告知までには、どうしてもタイムラグが発生します。
 大変申し訳ありませんが、その間に届いたご注文は無効となります。
 恨みっこ無しでお願いします。お早目の申込みお奨めいたします。
 電子メール、あるいはFAXの着信時刻順で扱います。
 提示金額は全て税抜き価格です。消費税8%加算のうえ、ご請求申し上げます。
 今回も モノが先、カネは後な方針です。製品受領後1週間以内にお振込みください。
 納期は9月中旬~末頃を予定しております。
 
1.数量制限無し受注品目
 PIC       DSD秘術書込み済み
 ¥300-

 タンデム基板 生基板 添付部品は一切無し。基板のみのご提供。
 ¥3000-

 タンデム基板 生基板 + PIC 添付部品はDSD秘術書込み済みPICのみ。
 ¥3300-


2.数量制限無し、一部応募制限の受注品目 (FN1242Aチップ無し実装済み基板)

 タンデム基板 マスター実装 PMLCAP 16V22uF 3個 16V10uF 1個 実装済み
 ¥17500-

 タンデム基板 スレーブ実装 PMLCAP 16V22uF 2個 実装済み
 ¥6000-

 お手元にFN1242Aをお持ちでしたら、1番と2番の数量制限なし受注品目をご注文ください。
 「手元のFN1242A渡すからリフローお願い」は、今回は受け付けません。
 ご自身で。或は、お友達に依頼する。などしてお手持ちのFN1242Aを実装してください。
 初回ロットご購入頂いた皆様も、1番、2番の追加購入歓迎です。


3.数量&応募制限付きの受注品目 FN1242Aチップ付き実装済み基板

 マスター実装基板 FN1242A 2個実装済み PMLCAP実装済み 御一人様 1枚まで
 ¥19445-

 一個をマスタチップ、もう一個をスレーブチップとして実装します。
 スレーブ基板のチップ付きは、無しの予定。

 こちらは先着順です。
 
 初回ロットでタンデム基板を既に入手済みの皆様。
 今現在、手持ちのチップをお持ちの方々。
 これらの方々は、応募の対象外とさせていただきます。

 また、こちらに応募される方に、「チップ無し実装済み基板」はご提供いたしません。
 こちらに応募される方は「チップを持ってない」方ですから「チップ無し実装済み基板」に用は無いはずです。
 PIC、生基板、生基板+PICでしたら制限なくご提供いたします。

 手持ちのチップが有るならば、最初からチップ無し基板だけをご注文ください。

 初回ロットでは、当初、チップ添付は「手持ち無い方を対象」の趣旨でしたが、途中、方針変更したことで「欲しい方に売れない」事態が発生しました。今回はそれを最少にしたいと思います。
 先着順な事で「欲しい方に売れない」が確実に発生するのは解ってるのですが、一番公平なのかと。
 今回ロットでも、受注数量次第で方針変更も有るかもしれませんが、現時点では「手持ち無い方を対象」です。

 「1月、7月に再販あったのに1242チップを買いそびれた。悔しい」な方のみに頒布致します。 
 なるべく多くの方々に楽しんでいただきたい当方の趣旨をご理解ください。
 

ご提出いただける注文書は、どちらか一方だけです。
前回同様、不評だったエクセルシートです。
必要事項ご記入の上、メール添付、或はFAXにて送信ください。
件名には「1242」が含まれるようにしてください。
「1242注文書送付」等書いて頂きますと、自動振り分け働くので助かります。
エクセル編集できない方は、テキスト平文のメールでもOKです。
重要なのは、「金額を承諾の上」申し込むという点です。

1番2番用注文書のダウンロード こちら

1番3番用注文書のダウンロード こちら

スタイルシートが表示されたら、左上の下向きボタン押せば自身のHDDにダウンロードできます。

 趣旨はご理解いただけましたでしょうか?
 ご質問等、コメント欄にハンドルネームで結構です。名乗って書込みください。
 ハンドルネームさえ書かない匿名コメントは、当方にて削除します。

2014年7月31日木曜日

 組み立てました。

 アマネロ+マスタ2個デュアルモノ+スレーブ2個2枚左右独立デュアルモノパラ+ルンダールな仕様です。
 電源を基板ごとに独立にしましたので、スレーブ基板付属品のエミフィルは付けてません。

 電源基板は、秋月TPS7A47基板を7枚使ってみました。
 食わず嫌いでしたね。いいです。この電源基板。
 私が複数CHで造ったら1CH毎¥1200-に収まらないと思います。イーサーモとかいう放熱基板素材が使われてます。

まずは全景


4枚重ねの姿
上からアマネロ、マスタ、スレーブ左、スレーブ右。

整流基板、というかラグ端子台
4700uF50Vな電解コンデンサとSBDなダイオード2個。これが3回路。これだけコンデンサ容量有れば、ブリッジ整流じゃなくてもいけます。結局半波整流なので、ダイオード1個でも良かったのかも。
 現状は、コンデンサの端子はラグ端子の穴に刺してるだけです。
 トロイダルトランスは、プライマリ100+100:セカンダリ12+12な25VAを、AC6V出しに接続。
 整流後電圧は8.1Vになりました。


電源基板入力側
左からアナログ用、デジタル用、RaspyFi用。途中はメッキ線で分配。後でファインメットビーズ入れようと思います。デジタル用とRaspyFi用のトランスコイルは共有、整流回路は独立。


電源基板出力側
上(左)からRaspyFi用5V、PLL+マルチプレクサ3.3V、マスタ基板デジタル&アナログ3.3V、スレーブ左基板デジタル3.3V、スレーブ右基板デジタル3.3V、スレーブ左基板アナログ5V、スレーブ右基板アナログ5V の都合7枚。
 触って暖かいのは2枚目のPLL+マルチプレクサに行く奴だけです。ヒートシンクの必要性は感じませんでした。


アマネロCombo384のUSBコネクタを、カプトンテープで絶縁します。真下の74LVC574APWに干渉しても事故にならないためです。
 このテープは優れもので、半田ごて当たっても溶けません。レジストされてない銅箔に対して、半田が流れないようにするのに大活躍します。例えば無限増殖コネクタの半田付けする時とかに、半分だけに貼ってから半田流します。 

 アマネロ+マスタ基板
基板間には樹脂ワッシャ+10mmスペーサ+樹脂ワッシャ2枚
 この樹脂ワッシャが0.5mm以上の厚みが有って、思惑よりも隙間が大きくなりました。
 
ピンヘッダーは、少し基板から浮かせて取り付けてます。
スペーサで基板を固定してから半田付けします。基板を水平に固定してから半田付けすれば勝手に隙間が空きます。
 基板やコネクタに、機械的応力が掛からないようにするのが長寿の秘訣です。


マスタ基板の配線 MSTCN1とMSTCN3のIISを、SV1とSV2に接続
ジャンパプラグの刺し位置は、asoyaji様の基板とは異なります。彼はエレアト基板繋ぐので、アマネロとはFSLED2:0の仕様が異なるからです。
 すみません。この写真のMSTJP1設定は間違ってます。(8月3日更新)
 左側上から2番目のプラグ無しが正解。

 MSTCN1(L)からSV1へ、MSTCN3(R)からSV2へ順番に繋ぎます。
 1番はファインメットビーズにエナメル線6回巻きでGNDショートしてます。一応2個載せましたが、1個でも良かったかもしれません。

 このビーズはマルチプレクサGNDと、FN1242AデジタルGNDとを繋ぎます。
 PLLGND、マルチプレクサGND、FN1242AアナログGND、デジタルGNDとは、FB1~6のストリップラインでデフォルトでは繋がってますが、マルチプレクサGNDとFN1242AデジタルGNDとは、直接は繋いでいません。
  繋がないと、PLLGND経由で繋がる事になり、IIS信号のリターン経路としては問題あります。
 マスタ基板では必ず繋いでください。スレーブ基板ではSV1,2の1番GNDは、何も繋がなくてOK。


 スレーブ左右基板の配線 無限増殖コネクタの生成DSD信号をSV1とSV2に接続 
パラレル動作で左右独立基板だから、基板上では各FN1242Aに同じ信号が繋がります。SV1とSV2の1番GNDはどこにも繋がなくてOK。SV1とSV2の2,3,4番を半田面でショートしてから無限増殖コネクタに繋ぎます。信号線は一筆書きで繋いだ方が、反射ノイズが出にくいからです。
 写真の配線は、メッキ線にテフロンチューブ被せてます。ビニル線両端の被服剥いて繋ぐより作業早いです。
 SV1とSV2の4番のDSDCLKは部品面で接続。
 SV1とSV2の5番はGNDに固定なので、近くのGNDスルーホールに繋ぎました。0.28mmの銅単線使用。1番と5番で繋いでもOKです。
 左用基板はSV1とSV2の2番DSD右と無限増殖コネクタR1。3番DSD左とL1に接続。
 右用基板はSV1とSV2の2番DSD右と無限増殖コネクタR2。3番DSD左とL2に接続。
 

マスタ基板半田面の無限増殖コネクタに、スタッキングソケットを取り付け
ここに、スレーブ左基板が刺さります。


スレーブ左右基板の部品面。両者ピンヘッダを実装
勿論、左用、右用でずれた配置です。
 アマネロのピンヘッダ同様に、基板を10mmスペーサ+樹脂ワッシャで固定してから半田付けします。スタッキングソケット側は基板密着で、ヘッダー側は基板とは少し隙間が開きました。
 樹脂ワッシャの厚みが0.5mmのはずが、0.75mmぐらいだったみたいです。

スレーブ左右基板半田面。左用基板には右用基板ヘッダーが刺さるスタッキングソケット。
右用基板には更に繋がる基板は無いので、空きランドになります。カプトンテープ貼ってから付けたので、半田が載ってません。


マスタ基板の電源は、FN12422Aアナログ2個、デジタル2個、マルチプレクサ、PLLの都合6個
マルチプレクサと、PLLは共有3.3V。FN1242Aの電源は、PCMで聴かないからデジアナ共有3.3Vにしてます。
 FN1242Aのデジタルだけ2列ライトアングルピンヘッダ。他はストレートピンヘッダ。


スレーブ基板の電源は、FN1242Aのアナログ2個、デジタル2個。
 アナログは1列ライトアングル下向き。デジタルは2列ライトアングル上向きで実装。
上記のようにピンヘッダ使わないと、スペーサ、基板に干渉します。 
 重ねないで水平配置するなら、全てストレートヘッダで問題ありません。

アナログ接続左
青が左プラス信号、黒が左マイナス信号
差動信号なので、プラス、マイナスのペアでツイストしてます。

アナログ接続右
1列ライトアングルピンヘッダで引き出します。
赤が右プラス信号、青が右マイナス信号

1kオーム抵抗(評価用仮組)
FN1242Aと、差動合成ルンダールの間にシリーズに入れてます。
信号の向きは、右から左へ。
FN1242Aはドライブインピーダンスが1kオームらしいです。振幅レベルが丁度半分になりました。
ルンダールは1:5の接続仕様で飽和して歪むことなく、プリアンプをドライブできます。
抵抗無いと飽和して、激しく高調波でます。
ケースに入れる際は、この抵抗回路は造り直します。

ルンダール入口 
 デュアルモノパラなので、単純にプラス4本、マイナス4本を束ねて接続。

 ルンダールは現在asoyaji様よりお借りしております。

 差動合成にルンダールは何が良いかって、、、
 差動合成回路のプラスマイナスの電源が要らない。
 RCAケーブルのGNDが、基板とは完全に分離される。つまりアンプのGNDとは完全に独立する。
 ロウパスフィルタな特性持ってる。って感じで便利です。

 asoyaji様は「差動合成にはルンダールもいいけど、ファインメットライントランスはもっといいです。もう戻れないです」っておっしゃってました。


 ご質問、ご感想はコメント欄へどうぞ。

 PS.秋月でFN1242A再販されてますね。昨日在庫AAAでした。今日見たらAAでした。
   まだ買えそうです。

     8月1日12:00の時点で在庫47のAでした。
  これが捌けたら、今回ロットは終了と思われます。前回より長持ちしたか。(8月1日更新)


 リフロー実装をA,Bの1個載せで依頼された方。
 再販FN1242Aが入手できたのでAA,BBに「アップグレードご希望」でしたらコメント欄にお申し出ください。
 希望者数次第で、追加部品セット頒布の検討いたします。
 


2014年7月19日土曜日

 新潟のよし様より、投稿画像を頂きましたのでご紹介いたします。

>メタルマスクを香港のElecrowに発注していましたが、本日品物が来ました。
>価格はUSD$20、送料は(Arduinoクローン1枚と一緒で)書留でUSD$7.53でした


 半田面と部品面が1枚に収まってます。
 手作業スキージで塗るにはこのレイアウトでいいわけで、2枚で造るよりお買得なのかと。

>tCreamとbCreamは実際に基板に当ててみた画像です。
>(素人目ですが)一見、大きなずれは無いように見えます。


 Si5317のGND部分が田の字に抜けてます。
 元データは四角に抜けてますので、業者さんが工夫してくれたみたいです。
 機械的強度を損ない、スリットが破綻しないような高度なエンジニアリングが施されてます。


 こちらは半田面です。
 各PADに一致してますので問題ないかと。
 パスコンのPADは一部欠ける様になっています。
 元データは只の四角でしたが、切り欠いた方が仕上がりが良いのですかね?

 上3枚は、皆様の御参考になればとのことで、新潟のよし様からのご提供でした。
 ありがとうございます。

 
量産に使われたメタルマスクはこちら。厚みはt=0.12mmのステンレス。スキージ跡が残ってます。


大きさ比較対象はZIPPOです。基板屋に保管してもらうと、1年くらいで廃棄されちゃうので回収しました。
 これを持ち回りで貸し出すことを考えたのですが、大きいし、位置合わせが大変だし、実用的に手作業スキージは無理と判断。送料も馬鹿にならないですし、折れ目が付くとゴミになっちゃうので、これの活躍の場は自動実装機だけとしました。


4枚まとめて実装な穴が開いてます。
パスコンPADもSi5317のGNDも、只の四角です。

 メタル物の写真撮影は反射しちゃって難しいですね。
 オレンジ色なガレージの天井裏と撮影に使ったパソコンが写り込んでます。

2014年6月24日火曜日

 本プロジェクトの為に、私が用意、購入したモノを全て書いてみます。

 Amanero Combo384 
  1個目はイタリア本家でPayPal支払。昨年9月頃購入。納期1か月。
  1個目壊れちゃったので、2個目は共立エレショップで購入。納期2日。
  RevFよりも古い奴は、FSインジケータ出ないです。asoyajiさんが持ってる奴とか。
  FSインジケータ出力オンにファーム書換えしてください(購入時はオフです)。

 RaspberyPi TypeB 512MB版
 RaspberyPi専用ケース
  RSコンポーネンツで購入。ここが一番安価だと思います。

 SDカード4GB + RaspyFi (ツイートしてダウンロード)
  携帯用の余ってたのを転用。
  RaspyFi Ver1.0はフェースブックでイイネするだかツイートするだか何かすればダウンロードできます。SDカードに書いてから、パッチ充てる必要が有ります。
 ネイティブDSD128までは再生確認できました。
 ネイディブDSD256は楽曲データ持って無いので未確認。
 WAVもFLACもMP3もDSDも何でもかんでも切替無しで再生できるので、Foober2000より便利です。再生リストがごちゃ混ぜでも気にする必要無いです。
 FooberだとPCM->DSDリアルタイム変換再生もできるけど、混在な再生リストは対応できません。プラグイン切り換えないと音出なかったりします。
 でも、RaspberyPiはDSDに切り替わった際に時々フリーズします。
 CPUにヒートシンク付ければ改善できるのかもしれません。(付けてみたけどダメでした。)

 USBメモリ 32GB
  4GB使ってましたが、容量不足してきたので購入。

 マイクロUSBケーブル RaspberyPi電源用
  携帯についてきた奴

 USBケーブル ステレオサウンド誌の短め4本セット
  エレアトさんはZonotoneの青い奴使ってるみたい。
  ケーブル変えるとスプリアスノイズの出方が違います。ケーブル変えると音が変わる理由です。
  RaspberyPiからのノイズを遮断してくれる具合が違うのです。で、Suplaが一番良かったです。

 非同期サンプルレートコンバータ SRC_4192_A
  共立エレショップで購入
  DSD512を生成させるには、176.4kHzPCMを256FSで喰わせる必要が有り導入。
  441kHzPCMを4倍にアップサンプリングして176.4kHzPCMで出力します。
  48kHzPCMだと4倍して192KHzPCMが出ます。96kHzだと2倍して192kHzがでます。

  Combo384は、176.4、192kHzでは128FSで出力します。
  これをタンデム基板にそのまま喰わせるとDSD256を生成します。
  MCLKを2逓倍して256FSで喰わせると、DSD512を生成します。
  これが私の言うところの超ぶっ飛びサウンドです。

  ネイティブな176.4、192の音源は多く無いので、最も豊富な441音源から超ぶっ飛びサウンドを堪能するにはアップサンプリングが早道かと。
  MCLKを2逓倍するにあたっては、NB3N2302DGを、Combo384とマスタ基板の間に入れてます。

  アップサンプリングコンバータ使うといい事ばかりではありません。
  NSdap特有のフルーエンシフィルタな特性は出なくなります。
  PCMも生成DSDも、バーブラウンなサウンドに変わってしまいます。
  諸刃の剣と知っておいてください。

 ピンヘッダ 1×40 (40P) ストレート 1列 40ピン
 ピンヘッダ 2×40 (80P) ストレート 2列 80ピン
 ピンヘッダ (オスL型) 1×40 (40P)ライトアングル 1列 40ピン
 ピンヘッダ (オスL型) 2×40 (80P)ライトアングル 2列 80ピン
 分割ロングピンソケット 1x42 (42P)
 分割ロングピンソケット 2x42 (84P)
 ジャンパーピンセット(2.54mmピッチ)(ジャンパプラグがいっぱい入ったセットでお買得)
 ブレッドボード・ジャンパーワイヤ(メス-メス) 赤 青 黒
 ブレッドボード・ジャンパー延長ワイヤ(オス-メス) 赤 青 黒
秋月電子で購入。
  1極犠牲にしないと分割できないタイプもありますので、スリットで分割できる分割ロングピンソケットはお奨めです。
  ブレッドボードジャンパワイヤは、Si5317のクロックスピードジャンパ設定で必要とされる場合があります。

丸ピンソケット
  PIC用ソケットとして使用。たぶんMAC8のPD-12 部品箱のデッドストック品。
  基板埋込なので超高性能なソケットです。OpAMPとかに使えば最高なのに、使ってるコンシュマー製品は皆無ですね。
 オーディオ機器メーカさんって、これの存在を知らないだけなのか?コストが問題なのか?
 コスト的には1個¥40なので、8個で¥320。8ピンDIPソケットが¥100以下なので高いと言えば高いです。スルーホール径も1.0mmにしなきゃ入らないので、世の中の基板ほとんどが0.8mmで造ってるので使える機会は少ないです。PD-9だと0.8mmに刺さります。
 半導体計測業界ではソケットが消耗品なので、基板にこれ刺してからソケット刺します。

 差動合成基板+LPF
  当初、1242基板は1個載せで、差動合成回路も載ってました。11年前のテスタ基板と同じ回路 です。フルスケールサイン鳴らすと1Vppになるような定数です。
  箱に入れるにあたっては、この基板をiModelaで造り直して入れる予定。
 
 差動合成用ファインメットトランス TL0615
  一次と二次を逆に繋いで、ゲイン落とす向きで繋ぎます。
  ゲイン稼ぐ向きだと飽和したり、共振点が出てノイズフロアが上がったりでよろしくないです。
  一次も二次も2回路あるのでデュアルモノ接続の合成も簡単です。ただ繋ぐだけ。

 樹脂ワッシャM3用
 真鍮スタッド L=10mm オスメスM3
 真鍮スタッド L=10mm メスメスM3
  RSコンポーネンツで購入。
  ピンヘッダと分割ロングピンソケットで基板間接続すると11mmになります。樹脂ワッシャ挟めば`0.5mm厚なので、丁度良い高さになります。

 DC電源iModela自作品 差動合成基板 & タンデム基板1242用 +-12V +5V +3.3V
  LM338 3個、LM337 1個仕様。

 DC電源iModela自作品 RasyFi & Si5317回路用 +5V +3.3V
  こっちはLT1085 2個仕様。
  LM338だと、何故かRaspberyPi起動しませんでした。 LT1085に変えたらOKでした。
  当初、RaspberyPiはスイッチングUSB電源使ってましたが、リニア電源の方がずっといいですね。やはり、スプリアスノイズの漏れ方が違います。

 DC電源 TPS7A4700基板 
 秋月電子で購入
 センス端子が基板上で一緒くたなので、パタンカットして独立させました。めんどくさいけど。
 やなさんが頒布してる基板だけですね。ちゃんとセンス端子を独立させてるのは。
 ケルビン接続することで、配線長による電圧降下をキャンセルできます。

 ファインメットビーズ
  これは面白い買い物でした。購入先は、一次ロット添付用のFN1242Aをご提供くださった方です。
  「家の配電盤にいれるといいよ」って話だったので、5φ穴の奴をブレーカ全ての配線に通しました。電気工事士の資格持ってて良かったです。
  部屋の蛍光灯照明消した瞬間に、レグザTVがUSBHDD見失って録画終了とか事故が起きてたのですが、全く起きなくなりました。
  作業部屋の独立した配電盤にも入れたことで、ロウノイズな電源環境を得ることができました。
  オーディオの音質改善の為には100V電源にも拘る事が重要と知りました。

2014年6月17日火曜日

 大変お待たせいたしました。
 出荷開始しました。
 全数出荷完了しました。 (6月23日更新)

 当初は混在発注は別便発送のつもりでしたが、リフロー基板も部品セットも用出来ましたので、全てまとめて発送とさせていただきます。
 なにしろ数が多いので、手数を増やすと間違い発生の要素も増えますので160枚のレターパックで済ませます。これだけで電話帳4冊ぶんの厚さがあります。
 単純な宛先貼り付け作業だけで4時間要しました。これ以上増やすのは出荷が遅れる要素となりえます。

 納品書兼請求書同封しています。梱包内容と比較、ご確認お願いします。

 基板+部品セットご注文の方には、部品梱包チェックシートも同封してます。

 細かい部品ばかりですが、モノによっては注文数+1~2個余分に入ってます。複数セット注文でも余分は1~2~3個です。
 余分が無い部品もあります。余分があったらラッキーだったと思ってください。

 チェックシートと比較して、万一不足がありましたら申し訳ありません。メールか、コメント欄で名乗ってお知らせください。直ちに手配、送付します。
 この不足が無いように部品仕訳ってのが、過酷な労働でした。自分は商品管理、生産管理のプロではない事を、激しく自覚、思い知らされました。

 基板作成開始して、「あっいけね、どっかに飛ばして足りなくなっちゃった」な場合は、1回ぐらいは無料サービスでサポート送付しますのでご相談ください。
 メールの件名は「あっいけね」か、「やっちゃった」でお願いします。「お助けしましょう」って気にさせるお便りください。

 「発送しました」と「追跡番号お知らせ」のメールも事前にするべきなのでしょうが、この作業も膨大なのでごめんなさい。割愛させて下さい。その分ドキュメントの時間に充てます。
 追跡番号自体は全員分把握しています。
 
 レターパックはピンポンされることなくポストに投函されますので「急に届いてびっくり!」とか、「帰ったらポストに入ってた!」を体験してください。

 お振込みでのお支払いは、梱包品の内容確認後でお願いします。

 全員分は無く、数量限定で申し訳ありませんが、保険屋がサービスで造ってくれた当社ロゴ入りチロルチョコ入ってます。
 暑さが心配ですが、食品の状態維持して届いてますかね。ご賞味ください。



 今、公開できている資料へのリンクはこちらから

 タンデム基板 レイアウト図 ジャンパーセット1_2 
 回路図は一次試作基板のモノ  量産基板版は更新作業中。
 ジャンパーセット1_2は下書き中  想定される組み合わせがまだあるのか検討中。

 図書いてみました。作成途中ですが、ご覧いただいて、コメント欄にご意見頂きたく。
 2014-06-27_1242Manual.pdf です。上記リンク内に置きました。
 「こんな図があれば理解してもらえるだろう」な思惑で書いてます。      (6月27日更新)

  単独な部品表



 6月18日追記
 リフロー済基板には、付属品として以下が付きます。ご確認ください。
  マスタ基板 ポテンショメータ 1個 PIC 1個
  スレーブ基板 エミフィル 1個
  ジッタ基板 ポテンショメータ 1個
 
 リフロー依頼で、A、B の1個搭載を選択された方。
 余り部品の権利放棄をお願いしておりましたが、その分値引きいたしました。
 当初の見積額と変わっておりますので、同梱の請求書記載額をお振込みください。


 6月20日追記
 注文番号120番くらいまで出荷しました。パスコン追加注文な方は除外です。
 当然ながら、「事故ゼロ」目指して作業やってたのですが、やっちゃったかもしれません。残念。
 「リフロー基板」+「生基板+PIC」でご注文頂いた方の、生基板入れ忘れの可能性があります。
 基板+部品なご注文は問題ないと思います。

 大変申し訳ありません。うっかりミスでございます。
 着荷しましたらお振込み手続きする前に、梱包数量確認をお願いいたします。


 6月23日追記
 皆様お待たせいたしました。追加パスコン注文な方も含めて、全数出荷完了いたしました。
 今週中には全員のお手元に届くと思います。

 生基板が出荷予定数よりも余ってしまいましたので、やはり「事故ゼロ」は達成できなかったみたいです。
 申し訳ありませんが、誰の分が不足したかは、私の方では確認できません(入れ忘れなので)。
 お手元に届きましたら部品数量ご確認いただき、不足しておりましたらご連絡お願い致します。

 オマケとして、チョコ以外にPIC用ソケットが入ってる場合があります。その方は「当たり」です。ラッキーでしたね。
 半導体計測仕様ソケットなので、基板埋め込み型です。PICにはめて基板に刺して、半田面からのみ加熱、半田付けしてください。部品面で加熱すると、ソケット内部に半田が入り込んで使用不可になります。
 

7月3日追記
ステンシル作成の為のDXFデータ用意して、   
上記シルク図とか置いてるリンクに置きました。

こんなのでOKでしょうか?
FN1242AtCream.dxf FN1242AbCream.dxf FN1242AtCreambCream.dxf
外形図、止め穴、PADのクリームデータがdxfに収まってます。