2017年9月22日金曜日

 タンデム基板とフルエンシプレーヤの接続について

 FN1242Aタンデム基板とは簡単に繋がるように設計されてます。
 タンデム基板のI2S接続仕様は、Combo384を前提としていますので、フルエンシプレーヤの外部クロック基板も同様に造ってあります。
 X2と、CN3に接続用の部品を実装するだけです。ピン番号は違いますが、気にしないでください。信号の並び順は一致してます。
 それぞれタンデム基板のJCCN1と、OUTJC1の567ピンに接続します。
 オスかメスか、タンデム基板を上にするか、下にするか、過去にタンデム基板にどちらを実装したかで外部クロック基板の実装する部品を合わせてください。

 X2と、CN3のGNDをサーマルにしておくの忘れました。ごめんなさい。丸いPADを充分に、じっくりと加熱してからハンダを流してください。
タンデム基板にはCMOSで繋ぐ事になります。
 HDMI-LVDSも同時に繋いでいただく事も可能です。但し、HDMIの先にぶら下る3V3の負荷にはご注意ください。HDMI側の負荷が大き過ぎてNGでしたらJP1外してCN1に3V3電源繋いでください。

 重要事項は、
 マスタクロック設定をどうするか?
 の1点です。タンデム基板の難解な部分です。

 問題点としては、FLACにはフルエンシーオーバーサンプリングできない曲があるという事です。
 FLAC生成時に、圧縮オプションのブロックサイズが4608だと、1倍しかできません。
 ブロックサイズが4096だと、2倍までです。
 1152では4倍。1024以下だと最大8倍ができます。
 FLAC生成オプションで、0~2だと1152、 3~8だと4096なので、-bオプション付けない人が多数派でしょうから、2倍か4倍がほとんどになると思われます。
 でも、-b4608で生成された曲も、世の中にはあるんですよね。
 未確認なので想像ですが、ダウンロード販売なFLACがこれなのかもしれません。

 441kHzで4608なFLACは、一旦逆変換してWAVを起こしてから -b1024とオプション付けて再変換しましょう。8倍できるようになります。

 WAVなファイルには、ブロックサイズという制限は無いので、全てオーバーサンプリングできます。

 FN1242Aのマスタクロックとサンプリングレート、生成DSD、DSDクロックの関係を示すと、、、、
マスタクロック22/24MHz
441/48   DSD128 2XBitCLK
882/96   DSD256 2XBitCLK
1764/192  DSD256 1XBitCLK
3528/384  再生できない 

マスタクロック45/48MHz
441/48   再生できない
882/96   DSD256 2XBitCLK
1764/192  DSD512 2XBitCLK
3528/384  DSD512 1XBitCLK

マスタクロック90/98MHz
441/48   再生できない
882/96   再生できない
1764/192  DSD512 2XBitCLK
3528/384  DSD1024 2XBitCLK 音は出るがノイズ混じりで聴けない 残念

90/98MHzで1764/192は、DSD512出ます。凄い良い音です。超ぶっ飛びサウンドです。でも、882/96が出ないという事は、441FLAC4096が混じると2倍の882で再生できないことになります。これはFLAC圧縮オプションのデフォルトが5だから、ほとんどの曲が聴けない事になります。
 この点から、90/98はお奨めしません。

 全てを美味しくいただくには、マスタクロックを22/24、45/48と、切り換える必要がありますが、タンデム基板のジッタークリーニング回路は2種類の周波数を受け付ける仕様になってます。上位3つ取るか、下位3つ取るか、でクロック仕様を決める事になります。

 FLACが全く無ければ、設定仕様1の3528/384対応の方が良いです。
 441FLAC4608がいっぱいあるなら、設定仕様2の441/48対応の方が良いです。音が出ないのは悲しいですもの。フルエンシープレーヤでオーバーサンプリングしなくても、FN1242A内部でオーバーサンプリングしますので、あのフルエンシーサウンドは聴けます。悪い選択ではないです。

 共通して鳴らせる1764/192は、比較すると設定仕様1の勝ちです。設定仕様1では、外部クロックボード上のPLLがバイパスになるからです。
 設定仕様1において、1764/192、3528/384、共にDSD512が生成されますが、3528/384から生成した方が勝ちです。

外部クロック基板設定の共通事項
JP2=1,2間ショート タンデム基板のジッタークリーニング後のクロックを接続
CN3には、お手持ちの3ピンのピンヘッダかピンソケット実装
X2には、付属品の20ピンのピンヘッダかピンソケットを実装
 CN3とX2、二つのコネクタで、タンデム基板と接続します。
付属品のカラフルな10ピンIDC延長ケーブルは使わない。
 PIC32-EMZ64と、外部クロック基板通し直結する。
 ケーブルの持つ容量性で、FS2:0信号による45/49の切替が誤作動する場合があります。
 HDMI-LVDS使って、タンデム基板以外のDACに繋ぐ場合は、FS2:0が無関係なので、IDC延長ケーブル使えます。

タンデム基板設定の共通事項
JCJP2=2,3間ショート 供給されたマスタクロックを、反転して内部動作。
CN3に供給されるクロックは、タンデム基板内で反転されて出てくるので、JCJP2で反転を選択しておけば辻褄が合います。

設定仕様1.マスタクロック45/48MHz固定で、441/48は再生できない仕様
フルエンシプレーヤ側設定
FLUENCY.TXTを2,1,1,1,1,1,XXXX,XXXX:MANU と記述
 これで、常時45/48MHz動作になる。FS2:0が、サンプリングレートで変化する
JP3=2 マスタクロック用PLLはバイパス
JP4=DontCareなのでデフォの1&2でも可。3だけに刺すのが推奨(PLLが省電力)
タンデム基板側設定
JCJP1=3-4,7-8,11-12,15-16,21-22  45/49=L/Hでコントロール
MSTJP1=1-2,15-16,21-22 3528/384だけ1XBitCLKにDSDクロック用PLLを制御する
JCJP4=2-4 最上位の高精細レンジで即座にロックします
JCJP5=3-4,8-6,7-9 45/49=L/Hでコントロール
ポテンショメータは、12時から3時位の間。


設定仕様2.マスタクロック22/24、45/48MHzと切り替えて運用。441/48は再生できるけど、3528/384のDSD512は再生できない仕様。
 本設定なら、441FLAC4608が混在しても、再生は問題無し。
3528/384のPCM(マスタ基板のアナログアウト)は問題無し。
 3528/384で生成されるDSDでは、DSDクロック用PLLを1倍に制御する必要があるが、本仕様では判別信号が無い為です。
 FLUENCY.TXTの先頭を1にすれば、最大192なのでDSDが鳴らない問題はあまり発生しない。でも、オリジナルのレートが384な曲は、384で出ちゃいます。これはどうにもならないです。

フルエンシプレーヤ側設定
FLUENCY.TXTを1,1,0,1,1,1,XXXX,XXXX:AUTO と記述
 最大8倍の3528/384へのオーバーサンプリングはしない。
 これで、441/48だけ22/24MHz、他のレートは45/48MHz動作になる。
 FS2:0が、クロック周波数で変化する
JP3=3 マスタクロックPLLは、1/2倍か等倍で動作
JP4=1&2 AUTO設定として、マスタクロックPLLを1/2倍か等倍で動作
設定仕様1と緑のプラグが違います。

タンデム基板側設定
JCJP1 1-2,3-4,21-22  22/45・49=H/Lでコントロール
MSTJP1 21-22オープン 他はDontCare 2倍固定でDSDクロック用PLLの制御なし、と言うか制御できない

JCJP4 全オープン 下位から2番目ぐらいが適当。高精細だと45/49ですぐにロックしない。
JCJP5 2-5ワイヤ,3-4,8-10,7-9 22/45=H/Lでコントロール 49でロック時間長
JCJP5 2-5ワイヤ,3-4,8-10,7-1ワイヤ 22/49=H/Lでコントロール 45でロック時間長
 22と45か、22と49の、どちらかの組み合わせを選ぶ。
 441系の曲と48系の曲、どちらが多いかで決める。441系が多数派と思います。
ポテンショメータは、12時から3時位の間。
  写真は22/45=H/Lでコントロールの設定例



 難解な解説で、うんざりかもしれませんが、、、ジャンパのプラグ位置を間違わなければ確実にタンデム基板を鳴らせます。メーカー推奨設定です。間違いありません。

 FN1242Aタンデム基板開発当時はラズパイ、Combo384を繋いで頂きました。
 これらのシャノンなアップサンプリングから解放してあげましょう。

真のフルエンシオーバーサンプリングで聴くDSD512は別格です。

2017年9月13日水曜日

 フルエンシープレーヤの販売が、開始となりました。

 AmazonとFBA契約したので、「半導体計測屋が販売、Amazonが発送します」でご購入いただけます。早ければ注文して翌日には配達される奴です。

フルエンシー8XオーバーサンプリングWAV/FLACプレーヤー
ASIN: B074PPDGK6
アマゾンの商品購入ページ

 Amazonの製品ページでも見れる情報ですが、ここにも貼っておきます。


 クロック基板はUEXT端子に直結もできますし、付属のIDCケーブルで延長配置もできます。付属の赤黒ジャンパケーブルは、リモコン基板の電源用です。
 リモコン基板は基板どおし重ねてくっつけてもいいし、ご自身でご用意いただいたケーブルで繋いでもいいです。

 オプトサプライ赤外線リモコンは、初期ロット50個限定の付属です。在庫が吐けたとしても、秋月電子で¥300でご購入いただけます。

 アップルリモートも使えます。お持ちの方は、アップルリモートでどうぞ。
 アップルリモートのモノブロック切削加工一体型ボディは、実に見事な逸品です。この仕上がりで2千円弱なお値段は驚嘆に値します。
 アップルリモート買おうと思ったら、アップルストア店舗かアップルサイトに行きましょう。楽天とかAmazonよりお安く買えます。何故か?本家サイトが一番安いし送料無料です。

 製品箱には本ブログのURLと、本ブログ右側の資料ダウンロードのURLと、サポート用メルアド書いたラベル貼ってあります。捨てないで手元に置いておいてください。

フルエンシプレーヤ資料ダウンロードはこちら


 Olimexから基板をごっそり買い付けたのですが、NG品が混じってるものですね。ブルガリアは旧共産圏の国な訳ですが、自社製品に対する品質管理の徹底はなされない様子。
 
 同時期に中国からUSB延長ケーブルも買い付けたのですが、こっちは言うに及ばず不良品混入率は10%超えてました。


USB3.0延長ケーブル(0.3m)タイプAオスータイプAメス(パネルマウント)
ASIN: B074PTBCR5 
フルエンシプレーヤを筐体内に組んだ時に、USBを引っ張り出すのに便利です。
USB延長ケーブルの購入はこちら

両方とも、半導体計測屋が国内で全数検品してから出荷しておりますので、「半導体計測屋が販売」な商品は安心してお買い求めください。

 Amazon.co.jp内では、中国人バイヤーがすごい低価格でモノ売ってますが、ハズレ引くこと覚悟で利用すべきですね。超長納期だし、10%超えな不良率だし。

2017年3月23日木曜日

 2014年5月頃、計測してアップロードしようと原稿書いたけど、USBケーブルの事書いても、今更どうなの?でボツにしてた記事です。
 Volumio登場前後で、RaspberryPiからI2Sが直接出てこない頃で、Amanero製USBDDCを使ってタンデム基板鳴らしてた頃のお話です。
 新製品紹介記事更新したついでに、加筆、修正してこの原稿もUPしてみます。
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 USBケーブルの話など書いてみたいと思います。
 面白いデータ取れましたのでご紹介します。

 STEREO SOUND系の雑誌、Hivi誌とかDigiFi誌とかのお試しUSBケーブル4本セットって、ご存じな方多いと思います。DSDな曲が入ったDVDとか、USB_DACが付録で付いてくるとかの雑誌です。
 4種類4本¥3650-と手ごろな価格で、1本¥10000!!なケーブルの短い奴が、一時期在庫切れになりましたが、今でも買えます。

 タンデム基板には入力にアイソレータ挟んでるから「デジタルデータの伝送には、ケーブルごとき変えたところでなんの影響も無かろう」と思ってたのです。が、、、、、、違いました。

 USBケーブル変えると音が変わるって実際に起こるのですね。
 ケーブルセットには、試聴屋さんのコメントが付いていて、それぞれ個性があるみたいです。
 私の再生環境では、その違いは聴いても判別できませんでした。
 上等なスーパツイータ繋げば判別できたのかもしれません。
 30年前のダイヤトーンP610使ってるものですから。

 でもね、私は半導体計測屋です。半導体計測の分野では、ミックスドシグナルはタイムドメインで測定した波形を、周波数ドメインに変換して計測します。
 手持ちのUSBオシロで測定、計測したら、ちゃんと違いが確認できました。
 
 再生器はRaspberyPi。OSはRaspyFi。
 RaspberryPi電源はPranexのUSBスイッチング5V電源。マイクロUSBケーブルで給電

 JEITAディスクの1kHzテストシグナルを、WAVにリッピングして44.1kHzPCMでCombo384に入力。

 SRC4192Aで、176.4kHzPCMにアップサンプリング。

 マスタクロックをNB3N2302DGで45MHzに2逓倍。

 マスタは2個載せデュアルモノ。スレーブは1個載せでDSD512再生。

 差動合成はNJM2114 カットオフ50kHz。

 タンデム基板電源はトロイダルトランスの自作リニア電源。
 DC3.3、5、+12、-12は共通のトランス。
 PLL電源も1242電源もインターフェース電源も全て共通の3.3Vで、フェライトビーズ介しての分割のみ。

 赤がレフト、青がライト。LRで微妙に違うのは、測定誤差と思ってください。
 計測帯域は50kHz。ピークホールド表示。
 純粋に、USBケーブル変えただけで測ってます。

Zonotone(JAPAN)


SUPRA(SWEDEN)


AIM(JAPAN)


WIRE WORLD(USA)


以前から手元にあった1mのケーブル(USB2.0対応品)何かのPCアクセサリ付属品


 なにが違うって、結局のところスプリアスノイズの載り方が違うんですね。

 要は、USB出力再生器から出るノイズが、Combo384とタンデム基板マスターとスレーブを通じて差動合成+LPFに到達するかしないかって違いです。

 441,96,192再生の差でも、スプリアスの載り方が全然違います。喰わせるサンプリングレートが違えば、違うのは当たり前なのですが、SRC4192A使って、同じ192PCMにアップサンプリングして、DSD512再生にしても、スプリアスの載り方違います。
 Si8660アイソレータでGND分離して、USBのスイッチング電源と、トロイダルトランスリニア電源で分割してても影響受けます。
 アイソレータが効いてないのはガッカリというか、身も蓋も無いと言うか、、、、

 USBケーブル毎に、シールドの違い、内部構造の違いがある訳です。
 コネクタの接触抵抗が違うかもしれない。
 ケーブルのシミュレーションモデルを考えたならば、アナログ的にはLCRの塊として考えなければなりません。LCRの定数が違えば信号伝達関数も変わるのは当然の結果であり、通過するノイズ、遮断されるノイズが違ってきます。

 USBデジタルケーブルの良し悪しは、スプリアスノイズが伝わるか、伝わらないかって言っちゃっていいんじゃなかろうか。

 下に表示された数字見ると、THD、THD+NはZonotoneが最良です。
 次点が何かの付属品USBケーブル(笑)。
 全体のノイズフロアはZonotoneが、最も低めになってはいます。
 で、21KHz~22KHzのスプリアスが、SUPRAだけ少ないです。

 THD計算って8次高調波まで見てるのですが、スプリアスが2kHz,3kHz丁度から少しでもずれれば計算上は良く出るんですね。
 自分の仕事を否定する事になっちゃうけど、カタログスペックのTHDとか、THD+Nってあてにならないなぁと実感しました。
 計算結果が規定範囲に入っていればPASS、外れていればFAILなのが半導体計測のやり方です。THD平均値が0.3%以下なのはZonotoneと付属品とWIRE WORLDです。
 THDの数字だけ見ると、Zonotone最高って思っちゃいます。SNR平均値は全部同じ値だし。

 でも、パッと見良さそうに見えるのはSUPRAです。全帯域でスプリアス少な目に見えます。
 DigiFi誌の試聴屋さん曰く、SUPRA「雑味がないなぁ」だそうで、見事に判別してます。素晴らしいお仕事されてますねぇ。今後はSUPRAメインで使うことにします。

 SFDRがカタログに載らない理由も何となく判りました。THDが良くてもSFDRが悪くちゃ載せられないですもの。
 SFDR、スプリアスフリーダイナミックレンジとは、基本波成分と、測定レンジ内の最大のスプリアス成分との比のことです。何ヘルツの成分との比になるかは測定結果によって変わります。
 今回の測定では26kHzか、42kHzのスプリアスとの比になります。
 YHPの技術者が書いたミックスドシグナルテスタのアプリケーションノートには、測定評価項目としてSFDRも測りましょうって書いてるけど、仕事ではSFDR計測のプログラムって全くやったこと無いです。
 CODECデバイスや、CDプレーヤとかのスペック表にはTHD、あるいはTHD+NとSNRが書いてあってもSFDRは見たことありません。重要な指標なはずなのに、使われてないのは勿体無いというか、ずるいなぁというか。
 チップメーカさんが、我々計測屋に「やらなくていいよ」というのだから、チップを使うオーディオ機器メーカさんも、「やらなくていいよ」と言ってるのでしょう。きっと、たぶん。

参考として、スイッチング電源繋いだプレクスターのプレミアム2のアナログ出力です。
いわゆる神ドライブって奴です。
これの数値が悪いのは、裏側のアナログコネクタ直接プローブしてるので、出力振幅小さいからです。タンデム基板よりスプリアス少ないです。身も蓋もないです。プレクの設計って優秀です。かなり良い音で鳴ります。
 神ドライブの称号は伊達じゃありません。デジタルの読書性能だけでなく、アナログ再生音も優秀です。外部DACなど必用としない超高音質性能。でもフルエンシではありません。

 スプリアスノイズは「RaspberyPiから盛大に出てる」ってことになるみたいです。
 スイッチングなUSB電源なんて、捨てろって事でしょう。

御意見、ご感想、ご質問 等、コメントいただけましたら幸いです。

2017年3月22日水曜日

 フルエンシーオーバーサンプリングWAV/FLACプレーヤの構成図を公開します。(クリックで拡大します)

 PIC32-EMZ64のMPU内部PLLで生成したMCLKは低品質なので、外部クロック基板から入力します。ついでにHDMI-I2S端子も付けることにしました。
 USBメモリとSD/SDHCカードは排他利用であり、どちらか一方を使います。
 USB端子はハブも繋がるので、USBメモリカードアダプタ挟めばフルサイズSDHCも、メモリスティックとかも使えます。
 取りあえずの電源はUSB電源でOKですが、高品質なリニア電源繋ぐならピンヘッダ立てるランドが用意してあります。

 繋げるDACはFN1242Aでなくとも、フルエンシな音にアップサンプリングされて再生します。
 44.1KHzで記録されたホワイトノイズを8Xにアップサンプリングして再生すると、FN1242Aマニュアル 9ページのフィルタ特性が、見事に再現されます。
この図では、横軸1が44.1kHz、2が88.2kHzになります。
 20kHz付近でー6dB落ちした、生産当時は世間に受け入れられなかった特性ですね。
 この特性な再生音が、ESS9018K2Mといったフルエンシとは無縁なDACから出て来るから面白いモノです。
 ESS9018K2Mは8Xにアップして、PCM352.8kHzで動作させた場合にこうなります。
 
 ブログのタイトル通り今更なのかもしれませんが、FN1242Aが大好きな皆様ならば、大歓迎なサウンドと言えます。

 



2017年3月1日水曜日

 ご無沙汰しております。2年ぶりの更新です。

 フルエンシー8Xオーバーサンプリング ノンFIR WAV/FLACプレーヤー作りました。所謂シリコンオーディオプレーヤであり、基板上のボタンで再生操作するので、ネットワークに接続とかは有りません。

 RasPiのVolumioでタンデム基板鳴らしてましたが、MPDのFIR入った192アップサンプリングでDSD512を聴いていた訳です。

 この音は大迫力ではあるのですが、やはり物足りない。
 嫌気がさしたので、FIR無しなフルエンシー補完でオーバーサンプリングな再生機を造って音を出してみました。
 これが大成功!
 ホワイトノイズをMPDでアップサンプリング再生すると、21kHzでバッサリ切れてましたが、44kHzまでなだらかにだら下がりな特性が得られました。
 これがフルエンシー補完だって感じです。

 PCM384の解像度になると、DSD512とはまた違った迫力で迫ってきますね。8Xで動かせて本当に良かったです。

 タンデム基板でDSD512を聴くには、「ラズパイと逓倍基板をお使いください」
 「MPDの設定で192にアップサンプリングしてください」としていましたが、
 「今までのはごめんなさい。本当のDSD512はこれです。」と言える再生機ができました。ラズパイとamaneroを、本フルエンシープレーヤに取り替えてください。

 USBメモリ、マイクロSDHCカード、両方にFAT32フォーマットで対応します。
 対応ビット数は、WAV 16,24,32ビット。 FLAC 16,24ビット(libFLAC1.31)。

 WAV 44.1、88.2、176.4を、8倍、4倍、2倍の352.8kHzに。
 WAV 48、96、192を8倍、4倍、2倍の384kHzにオーバーサンプリングしてIISを出力します。
 FLACは、低圧縮変換ファイルでは2倍か4倍か8倍に。高圧縮では2倍にオーバーサンプリングします。ブロックサイズが4608だと等倍です。FLAC変換オプションで、-2以下が低圧縮、-3以上が高圧縮です。
 -b 1024なオプション付けてブロックサイズを1024でFLAC生成すると、8倍まで対応します。
 44.1は88.2(高圧縮)か176.4(低圧縮)。
 88.2は176.4(高圧縮)か352.8(低圧縮)。
 176.4は圧縮モード関係なく2倍の352.8kHz。48k系も同様です。

 USBメモリ、マイクロSDHCカード内の、最大で512曲を登録し、再生します。
 一つのディレクトリ内に最大64ディレクトリ、一つのディレクトリ内に最大255曲置けます。WAV,FLAC混在で構いません。ルートパスには64以上のディレクトリは置けません。
 8.3のショートファイル名も、それ以上のロングファイル名も、数字付き8.3ショートに変換されて扱われます。半角スペースは大丈夫です。全角漢字やカナは避けた方がいいです。
 /ジャンル名/アーティスト名/アルバム名/00_XXXXXXXXX.wav
な感じで階層管理でOKです。順序はカード上に配置した順に再生なので、単純にディレクトリコピーするとWindowsは名前順にコピーしないので、再生順はバラバラになります。
 ファイル並べ替えソフト(keyDESort等)をご使用ください。

 MP3非対応なのは、売ろうとするとMP3特許のライセンス費用が必要だからです。

 マスタクロックの出力モードは3通り選択できます。
 45/48な推奨モード。本モードでは、タンデム基板直結でDSD512を再生できます。
 22/24なamanero互換モード。本モードでは、最大192kHzの出力。
 90/98なチャレンジャーモード。ES90XXなら、このマスタクロックを受け付けます。

 倍率も3通り選択できます。
 モード0。フルエンシー補完全くしません。記録された通りの周波数で再生します。
 モード1。デフォルト。最大で4倍の192kHzまでオーバーサンプリングします。
 モード2。最大で8倍の384kHzまでオーバーサンプリングします。
 90/98マスタクロックで、384kHzをFN1242Aに突っ込めば、DSD1024が出るのですが、、、タンデム基板ではムリでした。ノイズが載ってしまいます。

 タンデム基板に45/48MHzで384kHzではDSD512までなので、最大192でも充分か、とも思いましたが、モード2をデフォルトとしましたので、352.8/384で再生されます。

 タンデム基板に繋がり易いように、FS0,1,2も出ます。周波数インジケータLED回路とかに繋いでいただいても便利です。

 フルエンシー補完はフロート32精度で内部計算処理され、出力ビット数が増加します。
補完することで、自然に生じる増加ビットなので、あえて丸めたりはしていません。
 ディザリングと言う、ホワイトノイズを混ぜてビット数減らす処理の事ですが、せっかく増えたビット数減らしちゃ勿体無いと判断しました。
 8倍時は16→19、24→27、4倍時は16→18、24→26、2倍時は16→17、24→25ビット
 64FSなBitCLKで送出されますので、FN1242Aタンデム基板ではなく、32ビット受けできるDACじゃないと勿体無いかもしれません。

 基板入荷次第、頒布開始予定です。
 ご質問はお気軽にコメント書いてください。

2015年3月23日月曜日

 お待たせしました。タンデム基板三次ロット出荷しました。

 今回は、何番~何番まで出荷とかではなく、全部発送しました。(注文遅かった一部除く)

 早い方には3月24日火曜日に届くと思われます。

 届きましたら内容ご確認のうえ、1週間以内にお振込みにてお支払お願いいたします。
 請求額は、同包の請求書と、宛名に書かれた注文コードで判るようになってます。

 注文内容と異なるとか、破損とか、部品足りないとか、金額変とか、問題ありましたらお支払い前にメール、コメント欄書込み等でお知らせください。

 初期ロットで一人、二次ロットで一人、逓倍基板で二人、お支払いが確認できていない方がおられます。レターパックの番号で着荷は確認済みです。

 いい大人なんでしょうから銀行振り込みの手続きしてください。
 振り込み手続きできないなら現金書留での送金でも結構です。
 督促の連絡とか、めんどくさい事させないでください。


FS設定スクリプト入りVolumioはこちらからダウンロード

TypeB   1.4 1.41 1.51
TypeB+ 1.41 1.51
TypeA+ 1.41 1.51
Pi2B   1.55

PI2Bには、まだバグが残ってる感じがします。96と192で同じFS信号が出るみたいです。
でも、アップした後にいじったから、そのせいなのかもしれないです。
きちんと確証できたら対策済みに更新します。

ハードウェア資料はこちらからダウンロード
シルク図、パターン図、パーツリスト、ジャンパ設定表、主要パーツデータシート、、、、etc
高解像度が必要であれば、ダウンロードしてから見てください。
ブラウザ内での表示は、プレビュー表示なので低解像度です。

逓倍基板の組み立て方はこちら

Amanero接続例はこちら

タンデム基板の他に必要な部品とか

PCMとDSDはどう違うの?


3月24日更新ココから
 注文遅かった最後の3名様の分も投函しました。木曜日には届くことでしょう。
 ご予約だけで、注文書未提出の森様、山田様、Muumi様の確保分は、3月末まで置いておきます。4月1日23:59を期限とし、ご連絡無ければキャンセルとみなし、在庫の補充に充てます。
3月24日更新ココまで

2015年3月2日月曜日

 タンデム基板三次募集の注文書アップロードしました。

三次募集注文書ダウンロードはココから
https://drive.google.com/file/d/0B0XnUQ0nJhJWay1TcVNJNm9qSjQ/view?usp=sharing

 今回のご提供価格は二次募集時よりも上がってしまいました。
 ごめんなさい。弊社で吸収しきれませんでした。アベノミクスな為替の影響です。

 お手軽に扱えて、お安く買える部品調達先企業が海外企業ばかりなんですよね。
 なんか日本の電子部品企業ってどうなの?って気がします。
 そもそも使う半導体も海外企業製ばかりです。
 まぁ、国内工場製ロジック部品は全滅しましたし。


 タンデム基板三次募集頒布価格表 在庫無くなり次第終了

 マスタ基板¥19000- 残り5枚です。お早目にご注文を(3月8日09:22更新)
 スレーブ基板¥6500-
 ジッタークリーニング基板¥14000- 残り0枚(3月7日17:00更新)
 逓倍基板+チップ¥1300-
 逓倍基板のみ¥1000-
 タンデム基板 生板¥3000-
 救済基板セット¥2000-
 予備用PIC¥300-
 消費税 8%
 レターパック送料(税込み)¥360-
 手渡しご希望なら(税込み)¥510-

生基板は既に完成していて、現在リフロー実装工程実施中です。納期回答2~2.5Weekです。
生基板も、リフロー済み基板も、まとめて納入なので、全行程終了後に出荷開始します。

 ご予約コメント頂いた方も、予約無しで注文の方も、3月10日までにはメール送信お願いいたします。三次募集終了の期限は定めませんが、当然ながら在庫終了までです。
  ジッタークリーニング基板は、全数予約で終了です。コメント頂いた方で終了しております。

 今後はご予約のコメント書込みして頂かなくて結構です。いきなり注文書送信でもOKです。

 予約数と実際の注文数が異なっても構いません。(ジッタ基板の減少はOK,増加はNG)
 注文書を優先します。変更の旨メール本文に記載ください。

 注文書受理確認のメール返信は致しません。
 予約表を受理後2~3日で更新しますので、こちらの予約表でご確認ください。
 更新されないようでしたら、お手数ですがコメント欄に書込みと、再度のメールをお願いします。

 コメント欄へのご質問等の書込みは、匿名は避けてください。
 匿名じゃなきゃ嫌なら何を注文したか書いてください。
 何買ったのか判らないと、適切な回答できません。


2015年2月9日月曜日

 先週、雪の日にアークスさんに行ってきました。 http://www.arcs-jp.com/index.html
 ホームシアター屋さんです。
 地下室がAVシアタールームになってます。
 音響の専門家な白須さんって面白い方でした。

 彼のブログに紹介されましたが、RaspberryPi+FN1242Aタンデムが負けたとは思ってません。
 超弩級な電源に負けたと思いました。http://d.hatena.ne.jp/arcs2006/

 相手の手の内知らずに、「試聴会来てみる―?」「お誘いありがとう。行く―」ってノリで御邪魔して、お部屋に入ってびっくりでした。
 其処まで電源に拘るかって環境には敵いませんね。

 RitmoってOLIOSPECのPCに、P2D+DSD原理基板+超弩級電源+FMシート総包み
との比較で、こちらは
 RaspberryPi+逓倍基板+ジッタークリーニング基板+マスタ+スレーブ右+スレーブ左+FMトランス プレミア2+SW電源 USBSW電源でPi駆動 DIYINHK電源6回路50VAトロイダル3基 CDを直接再生

 SW電源持ち込んだ時点で負けは決まってた気がする。
 低音の出方が違うんだな。どうも。
 あと致命的な間違いおかしてLR逆にしてたのもある。でも直してからも聞いてみたけど、低域の出方はDSD原理基板っていいのね。Ritmoがいいのか。

 リベンジって話としては、現状、音質改善策はオカルト物含めて全くやってない状態。各電源端子に5Fの電気二重層コン付けただけ。これは効きます。AC100VOFFしても20秒鳴り続けます。
 電源基板もタンデム基板も只組んだだけだし、ケースに入れてもいないし、FMビーズ付けるべき場所は大量にあるし、改善の余地は大量に有るので、次回ありましたら対策済みの状態で比較をできたらと思います。
 帰り際にアークスさん扱いのファインメットシートを買いましたので、これでできることをやってみます。

 RaspberryPiA+を入手しました。
 CD直接再生する分にはB、B+よりいい感じです。小さいのが更に良いです。
 RaspberryPi2Bも出たけどRSコンポ売り切れちゃった。6倍速いらしいから、これは期待できそうです。


 只今タンデム基板三次ロット製作中です。
 今までは受注生産スタイルでしたが、今回は在庫します。
 尤も、各数限定で無くなったら御終い。入手希望のコメント頂いた方優先になります。
 正式注文書は2月末頃に用意します。ダウンロードして記入してメール送信お願いします。

 マスタ実装基板、スレーブ実装基板、ジッタクリーニング実装基板(一次ロットと同一品)、生基板

 の四通りで受注します。今回はFN1242Aチップ付きは出ません(自分用は造りましたが)。
 部品代に為替の影響出ました。ごめんなさい。少し値上げになります。生基板は国内生産なので価格据置きです。
 3月中頃完成の見込みです。

 予約状況はこちらから。(2月17日~随時更新)
 私が転記違いしてて、予約数間違ってますって方は、ご自信のコメントに返信か、メールでお知らせください。 四通りとは言ったものの、予備PIC、救済基板も受け付けますので数量変更もご自信のコメントに返信か、メールお願いします。
 
 ジッタ基板残り0枚です。ジッタ基板は予約受付終了です。

 マスタ基板も残り少数 在庫するつもりだったのが予約で完売しちゃうかも。
 スレーブ基板は余裕あります。(2月25日更新)

 逓倍基板、逓倍基板チップ付きは、受注継続中です。在庫まだあります。
 

 Volumio1.55パイソンスクリプト入りアップロードしました。PI2Bお持ちの方どうぞ。
 2GBSDで起こしたので、先日のより扱いやすいです。

 Volumio1.55PI_FSLED.zipはここからダウンロード 他のも置いてます。

 Bとか、B+だと一回しかPLAYできません。PI2B専用みたいです。
 DSD->I2SPCM再生は、B,B+だと処理能力足りなかったけどPI2BだとOKらしいです。
 DSD64がPCM192で出てくるもよう。ってことはタンデム基板ならDSD512で聴けるって事で、早くPI2B買わなくちゃ。

 Pi2Bマルツに再入荷してます。しかも送料無料。私、ポチりました。秋月は在庫僅か。
 RSコンポは納期3月9日!でも最安値なの(2/18更新) 

2015年1月5日月曜日

 なんだか、凄い回り道したんだけど、ようやくVolumioMPDの使い方が把握できた感じです。

 user "mpd"
  group "audio"

 で、MPDを起動させるのは大間違い って事らしいです。

 MPD自身でcdda://再生可能とヴァージョン情報に出てくるのに、何故CDROMドライブからCDを再生できないのか?と、リッピングスクリプト起こしたり、余計なプロセス起動するgvfsインストールしたりと昨年から試行錯誤してたのですが、rootで起動したらスッキリしました。
 解ってしまえば なんだそんな事か な話ですが。

VolumioでCDROMから直接CDを再生したければ、、、、この潜在需要は有ったと思います。

1.mpc add cdda:// とコマンド打つ
  又は、
  /var/lib/mpd/playlists に、内容が cdda:// と一行書かれたXXXXX.m3uなファイル置く。

2./etc/mpd.conf の
 user "mpd"
  group "audio"
 を、
 user "root"
  group "root"
 と、どちらもrootに変更、再起動。

3.注意事項として、ブラウザのGUIでPlaybackの変更、更新しない。
  変更したならば、2番を再度実行。

4.ディスク掛替後のデータ更新不要。再生停止してejectして、再生すれば勝手に読み直しする。

5.dmesg |grep usb でUSB-CDROM認識できてるか確認できます。

6.もう一つの解決法として、
  chmod 666 /dev/sr0
   を実行。誰でも読み書きできるパーミッションにすればOK。
  /etc/rc.local に追加すればスマートか。これならGUIでPlayback更新しても問題無し。

 
 MPDでCD直接再生するには ってHow to 検索すると、1番のmpc add cdda:// は出てくるんだけど、2番事項は気がつかなかったなぁ。或は/dev/sr0のパーミッション見とけとか。 

 先日のCD再生用gvfsインストール済みは、そのまま置いときます。
 Volumio1.51Pi-CDdirectPlay_FSLED.zipです。
 こいつのレゾンデトールは曲ごとに分割される事。
 でも、今のところリブートして掛替状態で、ディスク掛替はスクリプト起こさないとムリって事とか、曲の変わり目プチノイズとか、ネガティブ要素残ってます。
 アンマウントのやり方も分かったけど、進化させる必要無いですね。

 mpc add cdda:// で再生のデメリットは、CD1枚分を、丸ごと1曲として扱います。
 でも、プリフェッチでプチノイズ発生しないし、無駄プロセス走らないし、で快適です。
 /etc/mpd.conf書換えて、Playlist置いたヤツは、特に用意しなくて良いよね。
 変更できる人じゃないと、運用できないですし。
 Volumio1.51Pi-FSLED.zip の/etc/mpc.conf か、/etc/rc.localを変更して使ってください。
 この仔は吊るしのVolumio1.51-Pi.imgにパイソンスクリプト入れただけの状態です。
 ejectくらいはインストールしておいてもいいと思います。
 トレイの開け閉め、倍速数設定とか便利です。

 ソフトウェアダウンロード

 MPDのルート権限起動、或は/dev/sr0のALLパーミション
 皆様、是非、お試しください。cdda://でCDリッピング無し再生便利です。

 raspi-configでクロックアップってのも、なかなか魅力あります。
 プロセスに余裕ができるのがいいみたいです。


PS.
 逓倍基板の在庫は70枚程あります。NB3N2302チップが現在、在庫切れ。
 チップ付きのでのご注文は、入荷次第発送となります。

 救済基板も残り有りますが、古いマイコン無しFN1242A基板向けな需要はもう無いだろうと思ってます。

 タンデム基板は一次720枚、二次300枚と起こしたのですが、すべて完売です。
 2次募集でジッタークリーニング基板の問合せいただいた方いらっしゃいましたがごめんなさい。
 生基板残ってないのです。皆様ありがとうございました。

 三次ロットに期待されておられる方いらっしゃいましたら、コメント欄に希望枚数とか足跡残してください。

 「FN1242Aチップ無しリフロー品マスタ、スレーブ」「ジッタークリーニング基板リフロー品」は製作不可能ではないので、希望者が多数いらっしゃるようなら追加製作致します。
 FN1242Aチップが何処かから出てくれば話は早いのですが、まぁ無いでしょう。 
 今のところ「ジッタークリーニング基板」は2件のお問い合わせいただいております。
 需要2枚の為に基板起こせないのでごめんなさい。もっと需要が有るならばって事です。

2015年1月2日金曜日

 RaspberryPi+Volumioで、CDをリッピング無しで直接再生 できました。

 あけましておめでとうございます。
 皆様タンデム基板で超ぶっ飛びサウンドな正月をお過ごしでしょうか。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

 めんどくさい事しなくていいから直接再生は便利です。
 何よりUSBフラッシュメモリ要らないし。
 でも、まだ、改善の余地が大量にあります。

1. リブートしないとディスク交換できない。->アンマウントがうまく働かない
   ejectコマンドは効くからトレイは開く。
   でもディスク入れ替えても再読み込みしないので、起動時入ってたDisk情報のまま。
   アナログレコード掛替よりは簡単だから我慢するか?

2. ブラウザでPlaybackの変更、更新すると、CD見えなくなります。
   400でマウントされちゃうのでrootしか見えなくなっちゃうんです。
   mpdはroot起動じゃないから設定変えなきゃダメです。
   アップサンプル設定とか変更したら、/etc/mpd.confをエディタで編集が必要。
   user "mpd" を user "root"に
   group "audio" を group "root"に書換えてからリブート

   PHPファイル見たのですが、どこでこれらの行を生成してるか見つかってません。
   見つけた方は一報お願いします。

3. 曲が切り替わる直前に、ポップノイズ入るときが有る。
   /etc/rc.local で、起動時にCD-ROMをマウントしてます。
   その前にejectコマンドで2倍速に限定してるから、8倍速ぐらいが良かったか?
   raspi-configでクロックアップすれば解決するか?
   16384に設定したバッファサイズが大きすぎたか?
   eject -x4 /dev/sr0
      で、4倍限定になります。
   どうやら曲の最後頃に次の曲のプリフェッチやろうとしてディスクアクセスに行き、CPU負荷が増大してポツッって入る感じです。
 
4. Track 1.wavなファイル名表示なので、10曲以上あると1番と2番の間にきて順番入れ替わる。
   CDdirectplayってプレイリスト起こしたので、これで呼び出してください。
   RAMPLAYの下にCDドライブへのリンク張ってますので、RAMPLAYをUPDATEしてからプレイリスト読み込んでください。CDドライブがキュイーンと動くならば、うまくいってます。
   データのアップデートしないと後半の曲を取りこぼします。


 インストールしたソフトは、
 gvfs-bin
 gvfs-fuse
 gvfs-backends
 eject
 です。
 apt-get update
 apt-get install gvfs.......でそれぞれインストール

 このgvfsって、Rasbian->RaspyFi->Volumioの際に削除されたモジュールなんですよね。
 要らないって。GUI環境で使われるモジュールだから、「要らない」判断はご尤もです。
 Volumioの理念に反するのかもしれませんが、使い勝手優先な方針で。

 変更点は、/etc/rc.loca と、/etc/mpd.conf の2ファイルだけです。

 このCDダイレクトプレイのやり方はVolumioじゃなくてもLinuxなMPDに使えるから興味がある方は/etc/rc.local見てください。ぇっこれだけ?って感じのコマンドです。


 今後はリブート無しでディスク交換の模索します。
 逓倍基板のユニバーサルエリアにPLAY,NEXT,PREV,STOP,EJECTボタン並べて完成か?

 需要有るようなのでUPしました。お試し頂いた方は、コメント欄にご感想を。

 ダウンロードbはここからCDdirectplayってやつ


2014年12月23日火曜日

 RaspberryPi+VolumioでCDリッピング なスクリプトができました。

 色々やってみたんです。
 cddaなオーディオディスクって直接マウントできないんです。
 google先生に聞いてもRaspberryPiにオーディオCDマウントしてファイル参照する手順出てこないんです。

cdda-srcインストールしようとしたけど、ソースが古すぎて、Volumioのカーネルに合わなくてコンパイルできない。

 gvfsでマウントできるか試したけど、X11なGUI環境無いと走らない。

 mplayerなら直接再生できるけど、VolumioのI2S直出しは16Bitだと左詰めな32fsBitCLKで鳴らない。尤も、これだとVolumioのMPDの意味が無い。

 I2Sドライバいじって64fsBitCLKに修正と思ったけど、ソースのダウンロードがよくわからん。

 今のVolumioでできる事は、リッピングしたWAVの再生がメインならば、リッピング環境起こせばいいやって事で、RaspberryPiで簡単CDリッピングなスクリプトになりました。

 /mnt/SDにwavファイルを置きます。
 /mnt/USBに置くよりずっとずっとイイです。SDカードの空き領域を活用しましょう。

 必須なプログラムは、python cdparanoia cdrdao ejectの4つ。あと、Webに繋がる事。
 pythonは、既に公開してるインストール済みのイメージ使ってもらえばOK。
 cdparanoiaとcdrdaoとejectインストールすれば使えるようになります。

 apt-get -y install cdparanoia cdrdao eject<enter>
  でインストール完了です。
 エラーが出るようなら
 apt-get update<enter>
  してからもう一回試してください。今のLinuxって簡単でいいです。

 cdrdaoで、フリーなCDDBのデータベースからディスク情報ダウンロードして、
 cdparanoiaでtrack01.cdda.wav ~ trackXX.cdda.wavをリッピングして、
 /mnt/SDにディスクタイトルのフォルダ造って、
 Voumio用のプレイリスト生成しつつ、
 曲名.wavにリネームしながら/mnt/SD/ディスクタイトルフォルダに移動します。

 CDDBデータベースにディスク情報無かった場合のチェックはしてません。
 WEBに繋がってないと、プレイリストもフォルダも造らないし、移動もリネームもしません。
 実行したフォルダにtrack01.cdda.wav ~ trackXX.cdda.wavが残ります。

 お試しいただくにあたっては、

0.USB接続な外部電源CDドライブを繋いでVolumio起動。DVDでもブルレイでも何でも可。
  USB電源なドライブなら外部電源付きHUB挟む事。
  dmesg|grep usb<enter> 
   で、認識されてるか確認できます。

1.スクリプト本体は/mnt/USBの下に置いてください。
 作業領域がCD容量である700MB必用なので、/home/Voumioに置くと容量不足で全曲リッピングできません。700MB以上の空き容量のUSBメモリを刺してください。

2. SDカードの空き領域を/mnt/SDにマウントしてください。 やり方はgoogle先生に聞きましょう。

3.SSHでログイン。
 cd /mnt/USB<enter>
 chmod +x CD2SD.py<enter>
 ./CD2SD.py<enter>
 で、CD読み込んで、終わるとejectします。

4.VolumioでLibralyUpdateすると、BrowseにPlaylistが表示されます。ADDすれば再生できます。

 ダウンロードはここから CD2SD.py CD2USB.py Volumio1.51PI_CD2USB_FSLED.zip

SDカードの空き領域をマウントするのがめんどくさいと思ったら、CD2USB.pyを使ってください。
/mnt/USBにフォルダ造って、その下に落とします。中身の違いはSDとUSBだけです。

でもねぇ、曲はSDに置いた方がいいです。手間惜しまないで試してみてください。
 
 Linux領域広げて、空きをSDにマウントしたCD2SD.pyインストール済みイメージは、16GBなSDカードじゃないと入りません。
 こっちはGPIOにスイッチ付けて、ポチっとGNDに落とせば起動する仕様。後程アップします。
 今置いてあるイメージは、2GBSDカードに入りますがCD2SD入ってませんので誤解無きように。

12月23日19:00以下追記
2GBカードに、CD2USB.py組み込んだイメージファイル用意しました。
全領域Linuxにしました。CD1枚分は余裕で取り込めます。転送先はUSBメモリです。
4GB、8GB、16GBなカードに書込みしたなら、空き領域を/mnt/SDにマウントしましょう。

解凍してSDカードに書き込んで、USBCDROM繋いで起動して、オーディオディスク入れてください。
GPIOの7番ピンにGNDタッチなスイッチ付けてください。
長押しすると(5秒ぐらい)スクリプトが起動して、WAVファイルがUSBメモリに生成されます。これがデフォルト。

SDに生成する仕様が希望なら、空き領域を/mnt/SDにマウントして、mpc_FSLED.pyの120行目前後のCD2USB.pyをCD2SD.pyに書きかえて、リブートしてください。

CDDBにデータが無いオーディオディスクのエラーハンドリングが組まれていません。
参照データが無いと、ルートにtrack01.cdda.wav~traackXX.cdda.wavが残ってしまいます。
プレイリストも造られません。

 参照データが間違っていても、正しく機能しません。playlistを手動編集してやり直し。
 たとえば2枚組CDで、タイトルがCD1がdisk1、CD2がdisk2なのに両方disk1なんて間違いが、まれに存在します。只で使えるデータベースはこの程度かって気もしますが、正しいデータが殆どです。

 誰でも使える完璧な環境構築は難しいですね。CDDBが正しければ、とりあえずはボタン一発でリッピングできます。お試しください。
 私が使った感想は、プレイリスト自動生成が気分いいです。フォルダからマウスでクリックして曲選んでをせずとも、ワンクリックでアルバム再生できます。

12月24日19:00以下追記
 フリーCDDBって、使えそうで使えませんね。
 日本人アーティストのディスクのタイトル、曲名が、全角文字は?で返ってくるのは仕方ないのですが、登録された曲名の最初のAがAだったりするの。他は半角なのに。
 もうね、誰が登録したの?確認しろよ!って感じ。

 CD2SD.pyスクリプト内のcdrdaoコマンドはコメントアウト。
 で、手動でcdrdao discid>playlist実行して、手動でplaylistファイル修正して、手動で./CD2SD.pyが正しい使い方って事になります。手動で造るplaylist内の曲名は、全角OKです。
 ボタン一発CD->SDは無理筋でした。

 リッピングはWindows機の方が便利にできますかね。でもUSBメモリへのコピーはまだいいとして、Volumio内のSD領域にコピーは、ネットワーク経由じゃないとできないからCD2SD.pyのレゾンデトールは保たれるかと。
 えふ様みたいにNASに吸い上げがスマートでいいのかなぁ。


バグ報告大歓迎です。コメント欄にお願いします。 

2014年12月15日月曜日

 archi3939様より投稿画像頂きましたので掲載します。完成写真拝見してからと思ったけど、ぎや様からそれとなくリクエスト有ったので。



 そっち側抜きましたか。この発想はありませんでした。
 まだ、仮組状態だそうです。部品が全てそろったら組み上げるとの事。

メールの文書 ここから
先ほどメールを送りましたが、ヤバイ部分は終わりました。後は明日部品が届き次第です。今し方秋月から明日納品の連絡が来ました^_^しかし、此れからRSに発注なので、まだまだ先かな?
タンデムのマスターのコネクターはメスなのでほぼ無傷で外すのは不可能だと思います。piは高々5000円弱ですので壊しても、何とかなりますが、マスター基板を駄目にしたら泣いちゃいます(^^;;しかも、オスピンは外すのは簡単です。半導体計測屋様がブログに書いている通りピンを壊すつもりで徹底的に加熱すればいいですので。
ここまで

 マスタ基板壊したら泣いちゃうけどRaspberryPiなら¥5000弱。尤もですね。


 この組み方だとJCJP5の上部に空間が開くので、私がやったようにピン曲げてジャンパワイヤ接続ってしなくてもジャンパワイヤ刺さります。ポテンショメータも半田面につけなくていいです。
 私が組んだのよりいいですねぇ。ユニバーサルエリアも見えるし。

 皆様、どうぞ工夫して組み上げてください。


 今、「CDリッピングしてWAVEにして、USBメモリに移して再生」が、めんどくさく感じてきたのでUSB-CDROM直結で鳴らせないか検討中。
 ALSAでアップサンプリングするか、 I2Sドライバ書きかえるか、ってやってます。
VolumioのI2Sって16Bitだと左詰めの変な信号になっちゃうから、正しく再生できないんです。
 SSHターミナルから再生、STOPはめんどくさいから逓倍基板のユニバーサルエリアにスイッチ付けるつもりです。

2014年12月6日土曜日

 逓倍基板の作り方について

 逓倍基板完成図 modelB用
  

 26ピンソケット、8ピンソケットは、仮組して支柱で固定してから半田付けしましょう。
 20ピンピンヘッダも、タンデム基板と仮組してから半田付け固定してください。
 変な応力掛かると劣化します。

 5V電源強化端子は、半田面に付けることもできます(2012なC4が付かなくなりますが)。
 部品名称はTB111-2-2で、秋月電子で1個¥20-

 逓倍基板部品面
 

 一番最初に添付のエミフィル付けてください。結構な熱容量必要とします。
 次にNB3N2302。次いでC10の0.01uF、C11の0.1uFの順序で。
 C5~9の取付順序は問いません。RaspberryPiの3.3V電源強化用です。
 C5=22uF PMLCAP
  C6=10uF PMLCAP
  C7=0.01uF ポリフィル ECHU1C103JX5
  C8=0.1uF ポリフィル ECPU1C104MA5
  C9=1uF ポリフィル ECPU1C105MA5
 C10=0.01uF ポリフィル ECHU1C103JX5
 C11=0.1uF ポリフィル ECPU1C104MA5

 RaspberyPi繋ぐので、R1のBitCLK側に22~47オーム付けます。
 R1=1608~2012 22~47オーム

 逓倍基板半田面

 C1,C2,C3,C4の順に実装してください。小さいからとC2を先に付けると、C1付きません。
 RaspberryPiの5V電源強化用です。
 C1=22uF PMLCAP
  C2=10uF PMLCAP
  C3=1uF ポリフィル ECPU1C105MA5
  C4=0.1uF ポリフィル ECPU1C104MA5

 RaspberryPiでBitCLKを4倍か8倍かでMCLK造るので、R4、R5に100kオーム付けます。
 DSD_H/PCM_Lな信号は出てないので、R7に100kオーム付けて、L固定にします。
 R6は不要。ModelBではR3は使いません。ModelB+、A+、Pi2BならR3に22~47オーム。

 R1=22~47オーム Amaneroは不要 全てのRaspberryPiで必用
 R2=22~47オーム Amaneroで使用 全てのRaspberryPiで不要
 R3=22~47オーム Amaneroは不要 B+、A+、Pi2Bで必用
 R4=100K
 R5=100K Amaneroは不要 全てのRaspberryPiで必用
 R6=100K Amaneroで使用 全てのRaspberryPiで不要
 R7=100K Amaneroは不要 全てのRaspberryPiで必用

 全ての抵抗が付く事はありません。使用形態に合わせて、排他的に選んでください。


 全ての表面実装部品を付けてから、仮組して支柱で固定して、ピンヘッダ、ピンソケット付けてください。
 SV4とSV5で、タンデム基板マスタと信号の送受信します。
 SV5はFS1側だけマスタと繋がります。FS0側は、R5かR6でロジックレベル固定。


 modelB全体図

 反対側の真横から

 下からRaspberryPi modelB マスタ基板 スレーブ右 スレーブ左。
 一番上のピンヘッダは、以前はマスタ基板が上だったから。今は未使用。
 ポテンショメータは半田面に実装。


マスタの部品面

 右下のJCJP5の一部はジャンパワイヤで繋ぎます。スレーブ基板に干渉しないように折り曲げてます。
 JCJP1は、7-8,9-10,11-12,13-14,15-16,21-22にプラグ。写真は7-8の分1個不足してました。
 MSTJP1は、11-12,13-14,15-16にプラグ。
 JCJP5は、3-4,8-10にプラグ。2-5,1-7にワイヤ接続。これで22/49MHz対応になります。
 JCJP2は、ポテンショメータの調整次第ですが、MCLK反転/非反転どちらでもOKです。

 MSTJP1は、本来はマスタ基板上のNB3N2302を1倍、2倍指定するジャンパですが、逓倍基板使う場合は常時2倍で動かします。
 マスタ基板上では不要となるので、逓倍基板上のNB3N2302の倍率設定に転用します。

マスタの半田面
逓倍基板に立てたストレートピンヘッダSV4がJCCN1の20Pinコネクタと、SV5がMSTJP1の22番に繋がります。2本刺さらないので誤解無きようご注意ください。

 既に部品面にピンヘッダ実装済みでしたら、外して付け直しとなります。ピンヘッダを破壊してもいいやな気分で外してください。というか、溶けてバラバラになる位加熱しないと外れません。
 加熱が不十分な状態で応力掛かるとスルーホールは簡単にちぎれます。
 「一本、一本半田を吸取って外す」やり方は、無駄に応力掛けて基板壊します。お奨めしません。
 これは外した部品を再利用して、基板を破棄する場合の外し方です。今回は逆。

 大量の半田を盛って、保熱させるのがコツです。充分に加熱して、充分に半田盛って、樹脂フレームが柔らかくなったところで一本ずつ、或はまとめて抜く方法で取り外してみてください。
 重要なのは「応力掛けない」って事です。半田が溶ければ自然に落ちますから。
 ピンヘッダが外れたら、スルーホールに残った半田を吸い出して完了です。

 通称レスキュー半田という、低温融点な半田があります。
 サンハヤトSMD-B05使うと、長時間溶けたままになって、抜き取りが楽に出来ます。でも、取れてからの掃除が大変な諸刃の剣。面実装部品取り外しキットって奴です。
 

 逓倍基板仮組図 modelB+、modelA+、Pi2B用

推奨されるDATAとLRCLK接続位置はこちらです。ModelBではJ5が繋がるSV2に、2列ライトアングルピンヘッダ付けて、ワイヤで繋いでください。
 半田面側で処理ならコンパクトに出来ます。配線空間はあるので、RaspberryPiに干渉しません。
 SV4を付けてから、SV2付ける事になります。
 R3に22~47オームつけて、BitCLKを繋いでください。R4~7は前述のModelBと同様。


部品面側で、DATA,LRCLKワイヤ繋ぐ場合の例1.


 横に出るのでまとまり良くないです。

部品面側で、DATA,LRCLKワイヤ繋ぐ場合の例2.

 Amanero接続用SV3に繋ぐ例です。1よりはまとまりがいいです。
 私はこの繋ぎ方を採用しました。


 逓倍基板仮組図 Amanero用
 

 Amaneroとマスタ基板の間に挟まるだけなので、マスタ基板のピン立て具合の変更は不要です。
 部品面 MCLKを1倍か2倍するので、R2MCLK側に22~47オーム付けます。
 半田面 R4とR6に100kオーム付けます。R1,R3,R5,R7は不要。

 R2=22~47オーム
  R4=100Kオーム
  R6=100Kオーム

 C1~4は5V用なので、Amanero使用時は不要。5V電源ネジ端子も当然不要となります。
 C5~9は3.3V用です。無くてもいいですが、付けておけば、アイソレータチップの3.3V電源の安定化に寄与します。


 JP1、JP2、JP3は、アップサンプリング基板等を使う場合にご使用ください。
 JP1は3穴ともGND。信号とGNDのペア撚り線とか、シールド線GNDに使用。
 JP2はMCLKとGND。
 JP3の||表示部でパタンカットします。
 JP3の右列から「他の基板」へ、「他の基板」から左列へ。

 ピンヘッダは、両面どちらに付けても構いません。
 ストレートでも、ライトアングルでも、仮組しながら色々考えて繋いでください。

 3Dパズル組み立てるつもりで取り組むのが正しいアプローチでしょうか。
 基本手順は、面実装部品半田付け。仮組。ピンヘッダ、ピンソケット半田付け。で進めてください。

12月7日更新 ここから
 大事な事書くの忘れてました。
 タンデム基板は「プリフラックス仕上げ」というヤツで、基板全面にフラックスが塗布してあります。ベタGNDプレーンのスルーホールを半田で埋めようとすると、上手い事半田が載ってくれて便利です。金メッキ仕上げと違って「磁性体なニッケル」が含まれないので音質的にも有利です。
 ですが、開封して悪環境に置いとくと、パッドやスルーホールが黒色化します。要は酸化被膜です。回避する為には早めに半田付けして組立ましょう。
 うっかり黒色化させちゃったとしても、半田の乗りが悪くなるだけなので、液体フラックス塗って半田付けすれば、還元されてフラックスのカスとして析出します。イソプロピルアルコールとかの洗浄剤で落とせば綺麗になります。

 今回の逓倍基板は「無鉛半田レベラー」にしました。オプション料金¥5000-追加!
 有鉛半田より、無鉛半田の方がオーディオには向いてるって話があるので無鉛にしました。デジタル回路基板だからあまり関係ないとも思いますけど、まぁ気持ちの問題って事で。
 こちらは「放置すると酸化して黒色化」って事起きないので、タンデム基板程気を使わなくて大丈夫です。無鉛半田お持ちな方は、「鉛と混ざっちゃう」事無く組み上げられます。
12月7日更新 ここまで


 逓倍基板のご注文は、まだ受け付けてます。NB3N2302チップ付きは納期かかります。

 FN1242Aタンデム基板ユーザじゃなくても、「Amanero接続仕様なDACにRaspberyPi繋ごう」って用途にもお使いいただけます。
 その場合は、NB3N2302のFS0,1にGPIO端子繋いでPythonスクリプトを少し手直ししてください。

 ご質問等、コメント欄にどうぞ。

2014年12月2日火曜日

 お待たせしました。
 NB3N2302逓倍基板の出荷開始しました。11月11日までのご注文分です。

 トラブル無ければ11月末出荷と言ってたのですが、トラブリました。残念。申し訳ないです。

 バラ納入で注文したのに、先週スティック詰めで来ちゃったんです。これをバラに詰め直すのはやってられないんで送り返してバラ梱包に詰め直してもらいました。で、今日、納入されましたので、梱包作業開始できた次第です。

 組み立てて動作確認もできました。
 Volumio1.51で、BでもB+でも何も設定等変えずに共通のMicroSDで動かせました。
 超ぶっ飛びサウンドで鳴ります。
 TypeB用で組んでみましたので、後ほど写真UPします。B+でも問題無く接続できます。

 Volumio1.51のスクリプト書込み済みUPしましたので
 ここからダウンロードしてください。 1.4はB専用 1.41はB+専用 1.51はB,B+共用です。

 ZIP解凍して、書込みソフトでSDカードに焼くだけです。B、B+、どちらも設定変えずに動かせます。LibraryUPDATEだけ実施すれば、USBメモリが見えるようになるはずです。

 これから注文を考えてる方。
 チップ付きは仕込み分完売で、NB3N2302欠品となりましたので納期要します。 基板だけのご注文でしたら納期掛かりません。
 基板自体の在庫は、あと100枚程あります。

12月4日更新 ここから
 11月26日までにご注文の方まで出荷しました。ポストに入りきらないので局窓口持ち込みです。
 例外なのは追加部品もついでにご注文の分で、こちらは明日出荷致します。
 11月29日以降の分は、土曜日にポスト投函の見込みです。

 着荷したので振込頂きました方。ありがとうございます。
 振込人名義を「私の名前」で振り込まれた方が、前回いらっしゃいました。納期タイミングと金額の違いで、どなたなのか判別できましたが、今回は同じ金額の方が多いです。
 振込人名義は「ご自身のお名前」でお振込みください。注文書に「フリガナ(重要)」としているのは、口座にはカタカナで記載されるからです。お間違えの無いようにお願いいたします。
12月4日更新 ここまで

12月5日更新 ここから
 12月3日までにご注文頂いた方まで、全数出荷完了しました。
 組み上げた写真撮ったのですが、マクロ機能無いヤツだったので、ピントが合いませんでした。
 明日、他のデジカメで撮り直します。

 ハードウェア資料は、ここからダウンロードしてください。
 12月5日更新 ここまで


ご質問等、コメント欄にどうぞ。




2014年11月10日月曜日

 NB3N2302逓倍基板の注文書の用意出来たのでUPしました。


 ダウンロードして頂いて、メールで送ってください。

 コメント欄にご希望頂いた方。メールでご希望頂いた方。どなたなのかは把握しております。
 ですが、単なる需要数調査です。お手数ですが、改めてこの注文書をご提出願います。
 出さない方には発送できません。
 
 逆に、コメント欄にご希望数出されていない方。遠慮なくご注文ください。
 余裕を見込んで部品手配しております。

 入荷予定が11月29日なので、トラブル無ければ早い方には11月中に発送できそうです。
 
 よろしくお願い致します。

最終的に決定した、製作依頼に出したデータのレイアウト図です。


NB3N2302とか、Si5317とか、Si8660のメーカ発行データシートも置いてます。
タンデム基板を楽しむための必須アイテムなので、ダウンロードしておいてください。

Volumio1.4と、Volumio1.41の、スクリプトインストール済みは、
ここからダウンロード。

1.4が、TypeB用。1.41が、TypeB+用です。
SDカードに焼くだけで使えます。
LibraryUPDATEでUSBメモリが見えるようになるから、再生リスト造ってPLAY。
Volumio1.5は、調子悪いから見送ります。

 GPIOからFSLEDな信号出ますので、、MSTJP1と、JCJP1を設定すると、周波数自動切替できます。
 441と96は8倍、192は4倍にします。441で22MHz、96,192で49MHzになります。
逓倍基板のSV5のFS1側は、重ねるとMSTJP1の22番に繋がります。
重ねなくとも繋いでください。繋がないと、この基板のレゾンデートルを失います。

必用なジャンパ設定は
JCJP1 7-8 9-10 11-12 13-14 21-22プラグ
MSTJP1 11-12 13-14プラグ
JCJP5 1-7ワイヤ 2-5ワイヤ 3-4プラグ 8-10プラグ ->22MHz/49MHz設定

疑問点は、コメント欄でご質問ください。




2014年11月9日日曜日

 NB3N2302forFN1242ATandem更新しました。
昨日はblogspot.jpが落ちてて、blogspot.comか、blogspot.twなら繋がるって状態でした。
 ご意見、ご希望のコメントが書き込めなかったのかもしれませんが、更新で採用したのは

+5V給電コネクタ。
SRC_4192_A簡単接続端子。

の2点です。

 TypeB+のDATAと、LRCLKはジャンパワイヤで繋いでください。
 黄色RCA引っこ抜きは却下。やはりTypeB優先です。

 SRC_4192_A繋ぐときは、中央JP2の3本をパタンカットします。GNDの穴もあるのでツイスト線や、シールド線で繋いでください。 戻したければプラグ刺せばOK.。
 SRC_4192使わない人は、何もしなければいいのです。

 Volumio向けスクリプトには、PLAY,PREV,NEXTの機能も含んでます。
 コメント解除でVolumuUP・DOWNもできます。
 ユニバーサルエリアがたっぷりあるので、適当にスイッチ並べて繋いでください。

 


ベタアース付画像はこんな感じ


 セット価格2千円以下にしたかったので、「パスコン付けないよ」としました。
 Amaneroで繋ぐ場合は+5Vライン用のパスコンは、ごっそり不要なのです。
 Amanerom向け、Raspy向け、とかやりたくないので、やはり抵抗とパスコンは、御自身で手配でお願いします。
 ぼったくり価格でも良ければ用意しますが、インターネット経由でも買えないモノではありませんので。
 エミフィルについては、あちこちで売ってないし、在庫いっぱいあるので添付します。

 A 基板+エミフィル         予定価格 税抜き¥1000-
 B 基板+エミフィル+NB3N2302 予定価格 税抜き¥1300-

でどうでしょうか?今月中には出荷できる見込みです。

 重要なお知らせです。asoyajiさんのところにあるスクリプトのソースですが、この基板ではピン配置変更になりました。パターン引廻しの都合です。FS2と、FS0が入れ替わりました。更新されたスクリプトと、SDカードに書くだけのimgのZIPをダウンロードできるように用意します。
Volumioは1.5が出たから、これの動作確認もしないとね。

 注文書の用意出来たのでUPしました。


 ダウンロードして頂いて、メールで送ってください。

2014年11月6日木曜日

 NB3N2302逓倍基板のデータが出来ました。




 RaspberryPiTypeB TypeB+ AmaneroCombo384 をタンデム基板に繋ぐための基板です。
 この基板があれば、PCM192kHz再生で、DSD512が生成される事になります。 
 ぶっ飛びサウンドを越えた、超ぶっ飛びサウンドを望むなら、是非導入したい基板です。

 VolumioにPaythonスクリプトのインストール必須です。FSLED信号出す必要があります。
 Amaneroな人は、スクリプトは無関係だし、上部の36Pin,8Pin使いません。

 R1,2,3が22オーム、R4,5,6,7が100kオームです
 TypeBの場合は、R1,R4,R5,R7実装 BitCLKを8逓倍、4逓倍します。

 TypeB+の場合は、R1,R3,R4,R5,R7実装 BitCLKを8逓倍、4逓倍します。

 Amaneroの場合は、R2,R4,R6実装 MCLKを1倍、2逓倍します。
              R1,R4,R5実装ならBitCLKを8逓倍、4逓倍します。
              どっち選んでもOK。どっちが良いかは未評価。

 中央左20Pinが、タンデム基板JCCN1に繋がります。
 左上、左下の止め穴が、タンデム基板と一致します。
 左2ピンはMSTJP1の22番に繋がります。ワイヤードOR回路で逓倍数決めます。
 Amanero使う際は、中央右20Pinに刺します。
 TypeB+は40Pinコネクタの最後の方にDATAとLRCKが出ますので、ジャンパワイヤで繋ぎます。
 TypeBの黄色RCA避けなきゃだから、これでも仕方ないかと。
 8Pinコネクタにジャンパピン立てて、繋ぐことになります

 基板の他に用意する部品は、
 スタック用の分割式ピンソケット
 スタック用のストレートピンヘッダ
 B+ならジャンパワイヤ(メスメス)4本、ライトアングル2列、ライトアングル1列


さて、皆様が期待しとおりの仕様になってるでしょうか?

今回は、リフロー実装有りません。タンデム基板組める人なら8PinSOPは朝飯前でしょう。
8PinSOPの為に、メタルマスクなんか造ってられません。

頒布形態は、
A 基板のみ
B 基板+NB3N2302+エミフィル
C 基板+NB3N2302+エミフィル+チップ抵抗
D 基板+NB3N2302+エミフィル+チップ抵抗+パスコン

が考えられるのですが、絶対皆Dで頒布希望って言うんだよね。
AorBの2択で行きたいです。TypeB,TypeB+,Amaneroで、使う抵抗違うのも一つの理由。

パスコンは、載る領域沢山造ったので、好きなように載せてもらえばいいと思います。
容量変えたのを載せてくのが効きます。NB3N2302用は、0.1uFと、0.01uF載せればOK。


今、5V給電コネクタは迷ってます。
B+用の止め穴やめて5V給電コネクタ載せようか?とか。
Amanero固定の穴いるかな?とか。

改善の御意見大歓迎です。ご質問も、コメント欄にどうぞ。

2014年10月5日日曜日

 Volumio+IISのBCLKが意外と高精度でした。とのことで、測ってみました。

「700MHzから生成してるから1.4nsecのジッターが必ず載る」って話らしいので、どいうことなのか判らず取りあえず測ってみたら、「基本波自体は0.35nseのジッタしか無い」って測れたんです。
 絶対周波数も、2.8224MHzと出ました。XMOSも、Amaneroも、同程度の値でした。

 今日、「XMOSはジッタが2.5nsec載っちゃう」って追加情報あったので、皆同じ値に測れたってことは、測り方まずかったかなと思い直して測って見ました。

 測定分解能低いままでの判断はまずかったです。1.4nsなんて大嘘と思ったら、ちゃんと違いが出ました。絶対周波数で3者の差が出てない時点で計測を疑うべきでした。えぇ。私の測り方が間違ってました。

絶対周波数Amanero


絶対周波数XMOS


絶対周波数Volumio+IIS

 Volumio+IISは、2.8225MHzと出ました。
 RaspberryPiのGPIOは、700MHzを元にPLL廻してるので、n=248で2.82258MHzになります。
 正しく計測できてるかと思います。
 AmaneroとXMOSは、専用のクロック源で動作するので、正しく2.8224MHzと出てます。
 この差は仕方のない処です。
 Amaneroの方が、XMOSより少し低めに見えます。源発信器の部品の違いです。
 基本波自身のジッタは、3者で大きな差は無いみたいです。

ジッタ輝線Amanero

とても優秀です。
横軸5nsecなので、1nsec以下のジッタ量と言えそうです。
昨日は3者ともこの数字を見て「1.4nのジッタなんて載らないじゃないか」と思ってました。

ジッタ輝線XMOS

 この図を見て、「2.5nsecのジッタが載るとはこういう事か」と納得しました。
 輝線の重なり部分が2か所出てます。この間隔は、2.5nsec位でしょう。
 色合いが全て同じなので、頻繁にジッタが発生しています。


ジッタ輝線Volumio+IIS

 Volumio+IISの場合は、立下りは毎回同じ。立上りだけが2本に分かれます。ズレ具合は2nsecくらい有りそうです。RMS値にすると、1.4nsec位になるのでしょうか?
 「ああ、1.4nsecのジッタって、こういう事ですか」と納得です。

 色の濃さから見ると、ずれるのは毎回では無く、何発かに1回って感じでズレるみたいです。248回毎なのかなぁ?
 XMOSよりはマシなクロックと言えるかと思います。

 最終的には3者ともタンデム基板に入ればジッタクリン回路通るから、違いは無くなるんですけどね。
 BitCLKだけに注目して素で使うと、Amanero > Volumio > XMOSって事のようです。